アニヴェルセルは12月、「デート中にドン引きした相手の行動」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、20~30代の男女824人から回答を得た。
ドン引き行動について具体的なエピソードを聞いたところ、「体験したことがない」(35.4%)を除いた最多は「相手への気遣いがない」(21.7%)だった。
“ノープラン主義者”は要注意 4位に「何も計画立ててくれない」
3位は「愚痴が多い」(15.8%)。職場の飲み会なら理解もできるが、せっかくのデートで愚痴をこぼされたら雰囲気も台無しだ。普段から愚痴をこぼすことが多い人は注意したいところ……。
4位には「何も計画を立ててくれない」(14.4%)がランクイン。”ノープラン主義者”は一定数いるはず。ところが、女性の多くは自分をリードしてくれる相手に惹かれる。そのリードがタジタジではちょっと頼りない。
5位に入ったのは「店員など周りに対する態度が悪い」(13.6%)。相手にしてみれば、周囲からの視線が気になるのは当然。パートナーの傍若無人な態度が悪目立ちしたら、隣を歩くのは気が引けてしまうかもしれない。
「時間を守らない」「携帯ばかりいじっている」という声も
6位は、細かい割り勘を嫌悪する「支払いが細かい」(13%)だった。「デート費用は男性が持つのは当たり前」とまでは言わないが、10円単位まで気にされてしまっては器の小ささを感じてしまう。7位の「優柔不断」(12.1%)は、4位の「計画性がない」と同様に頼りなさが悪目立ちするパターンだろう。
8位の「ファッションセンスが合わない」(11.8%)も人によっては致命的な問題と言える。クリスマスも近いので、プレゼントに迷ったら相手のコーディネートを考えてあげてはどうだろうか。
9位の「時間を守らない」(11.5%)、10位の「携帯ばかりいじっている」(10.8%)については、デートに限らず、さまざまな人間関係を構築する上でも言えること。とはいえ、普段からこうした習慣が身に付いていないと大事なデートの日にも失敗してしまうかもしれない。
このほか、11位以降には「臭いがきつい」(9.5%)、「車の運転が荒い」(9.2%)、「テーブルマナー」(8.2%)、「他の異性に興味を持つ」(8.6%)、「やたら鏡を見る」(5.6%)などが挙げられた。