僕のこの考えって結構一貫していて、これまでも記事なんかで、ギャンブル趣味を持っている人との人間関係の構築には気を付けるように主張してきた。具体的には競馬、ボート、パチンコ、パチスロだ。
これを踏まえて今日お話ししたいのが、パチンコをする人との結婚というテーマだ。先日、ガールズちゃんねるに「パチンコをする人、結婚相手に有り?無し?」というトピックが立っていた。
こんなもん無しに決まってるだろ、という話なんだけども、トピックを立てた人物は「私は絶対無しです」と主張している。その理由については
「仕事帰り、休日などで家族サービスもせずにパチンコに行く人が多いから」
とのこと。うん、まあ、そうだよね。というか、パチンコ趣味を持つ人と結婚をして得られるメリットって何かあるんだろうかと考えてみてほしい。
お金は使う、時間は無駄にする、衣服はタバコ臭くなるし。負けて帰ればイライラしている。それ以外に何もないのがパチンコという趣味だし、そういうものに没頭してしまう伴侶を何のために支えているのか、分からなくなってしまいそうだ。
パチンコに限らずだけど、ギャンブルを趣味にする人間とわざわざ結婚するなんて、それこそパチンコをやるよりも勝算が薄い行為に感じられる。
少数派ながら「小遣いの範囲でやるならOK」という声も
トピックの中にも書き込まれていたネットユーザーの声をいくつか紹介していきたい。
「無し。お金に関する価値観が合わない」
「パチンコ、タバコはなしに決まってる」
「無し無し。例えいくらお金があったって無理だよ」
「毎週のメルマガをこまめにチェックして、新台が入ると朝から並ぶとか絶対やだ!」
ということで「そりゃそうよね」という反応一色であった。「お小遣いの範囲でやるならOK」という声も一部あったけど、ざっと9割ぐらいは”ナシ”とのことである。
実際に夫がパチンコをするという人からは「家庭のお金にまで手をつけて逆ギレするような夫なので尚更なしです。やっぱりギャンブル依存性の人は自制心がないのかしら」と投稿している。
春には喫煙しながらのパチンコができなくなるが、そういう規制をしてイメージが良くなるのか、と問われれば決してそんなことはないだろう。
根底にある、”自殺者も出ているギャンブル”という本質をそのまま放置している限り、いつの間にか定着してしまったダーティーで無益な遊びという印象は拭えない。願わくば、このような意見を、業界関係者が目にして再考の一助にでもしてくれればなぁ。