トピ主の、「どうしたらいいでしょうか?」という相談へは、
「コロナもあるのに毎週呼びつける癖にエアコンもつけない義母が怖い…」
「前回子どもが熱中症になりかけたので、と言って行かない。(中略)子どもを守れるのはあなたしかいませんよ」
など、条件をつけて行かないのが一番という意見が相次ぎました。
なかには、6月初めの夜間、熱中症になったという人もいて、「生まれて初めて死を感じたよ。目が開けられないくらいの頭痛と全身の震え、体に力が入らない。いま思い出しても鳥肌が立つくらい怖かったよ」と証言。改善しないようなら「命をかけてまで行く必要はない」と薦めました。
エアコンをつけない姑に苦戦する人は少なくないようで、コメントには「うちの義母も」などと語りだす人も散見されます。
「(一人暮らしの義母が)扇風機があるから大丈夫ってつけない。何回も熱中症になりかけて、気分が悪いって電話で呼び出されて病院に連れてってる」
「うちの義母もだよ。それで数年前に飼ってた鳥が熱中症で死んだのに電気代もったいないの一点張り」
ひどい人では、「うちの義母の所はエアコンすらないんだよ…。毎年『何とかなってる、1時間ごとにシャワー浴びてる』とか言って」という声も。1時間ごとにシャワーでは水道代のほうがかかりそうです。
6月初めの1週間に熱中症で救急搬送された人は、全国で1194人
それにしても、問題の義母がエアコンをつけない理由が「ご近所さんに息子たちの帰省をお知らせする意味もある」というのには驚きです。書き込みには、
「お知らせする意味が分からない。円満アピール?」
「何これ怖すぎる。息子夫婦呼びつけてご近所にマウントしてるの?」
など、義母の言い分が意味不明で怖いという物議も醸していました。世代が違うと分かり合えないことはよくありますが、「エアコンをつける・つけない」だけでもやっかいなのに、義母が考える世間体にまで付き合うとなると、少なからずげんなりします。
年金暮らしなら節約意識が強いのはわかりますが、近年の夏の暑さは尋常ではなく、まだ6月とはいえ熱中症による死者も出始めています。消防庁は9日、1~7日の1週間に熱中症で救急搬送された人の数が、全国で1194人にもなると発表しています。
マスクをつけていると熱がこもりやすく喉の渇きに気付きにくいため、今年の夏は例年よりも熱中症になりやすい状況だと言われています。子どもと高齢者はとくに注意が必要なので、アドバイスどおり「エアコンをつけないなら行かない」と、はっきり意志表示する必要がありそうです。それは義母のためでもあるでしょう。