「年収300万円のイクメン」派からは、「結婚したら、よくケンカになるのが育児のことのような気がします」「相談できない相手との結婚は難しそうに思います」といった声が寄せられている。ほかにも、
「やっぱりイクメンさんですね。お金は自分も働いて稼げば大丈夫です」
「お金は出すけど子どもに全く構わない父親…って冷たい家庭になりそう。私はイクメンと助け合いながら暮らす方がいいです」
といった声が寄せられている。パートナーエージェントの調査によると、25~44歳の未婚女性が求める結婚相手の最低年収は、いずれの年代も「301~400万円」が最多となった。昨今、共働き希望の女性も多く、
「私も仕事を続けたいので、ワンオペではなく2人で子育てをしたいですね」
といった声もあがっている。
高収入なら「家政婦かベビーシッターを雇えば解決する」
一方、「年収1000万円で全く育児をしない男性」派からは、「子どもを育てるにはお金がかかるので1000万円」「育児手伝ってくれなくてもOK。子供はいずれ大きくなるからさ。それより永遠に必要なお金でしょ」といった声があがっている。また、
「家事や育児を手伝わないくらいの問題点の高収入なら高収入を選びます。家政婦かベビーシッターを雇えば解決するのだから」
と、夫の稼ぎが多ければその分、家事や育児はアウトソーシングできるといった声も多く挙がっている。中には、
「最近の風潮とはずれているかもしれないけれども、母親として子供の一番可愛い時期を金銭的な不安なしに堪能できるのはとても贅沢。亭主元気で留守がいい。外で稼いできてくれたら嬉しいです」
という人も見られた。また、
「うちの夫はめちゃくちゃイクメンで家事も一通りできるけど、男の家事育児はどんなに頑張っても私の求めるクオリティにはならないんだなって分かった。300万のイクメンも大したことできないと思う。だから1000万ある方がいい」
と自身の経験を綴る人も。ただ、昨今”イクメン”という言葉に疑問を抱く人も少なくはない。「イクメンってまずおかしいよねってホント思う。(略)自分の子供育てて何がイクメンなんだろ。家事手伝ってくれるのも奥さんも働いてるなら当たり前じゃない?」と指摘する人もみられた。