男性は5年ほど前に転職した。仕事量は前職と変わらないものの、仕事の質には変化を感じているという。また年収が大幅に増えたことで、「スーパーに並ぶ高額な商品を、ほしいと思った時に躊躇なく買えるようになった」とコメントしている。
東京都の30代女性は自社について「効率重視の外資系。仕事の仕方を間違えなければ無駄な残業もない」という。現在は収入と時間に余裕を感じており、貯金をしながら外食や旅行が楽しめ、不自由のない生活を送れている。仕事面については、
「労働時間が長引くことで、ワークライフバランスを崩したくはない。税金が上がるのも困る。そこまでして”年収1000万円を超えたい”とは思わない」
とのことだ。
「有休の理由は言わなくていいから。労働者の権利だからね」
メーカー系勤務の宮崎県20代男性は「総合的に見て今の生活に満足しています」という。そう語れるのは仕事面も順調な証だ。自慢の職場について綴る。
「暦通り土日祝日が休みで、有給休暇は年間20日の100%消化。有休取得の申請も簡単です。前日までに直属の上司へ口頭で伝えるだけなので。その際も『理由は言わなくていいから。労働者の権利だからね』と言われます」
また基本給以外にも、家族手当と家賃補助で「毎月6万5000円が支給されています」と好待遇面。もともと浪費家なタイプではないこともあって「毎月30万円は貯蓄や投資に回せています」と述べている。
メーカー系の会社で働く東京都30代男性も「家賃補助などの基礎的な福利厚生がしっかりしている」という。その点については満足しているが、「実労働時間に見合わない給料に不満」ともらす。また「都内に住んでいると、何事においても”余裕”と呼べるものはない」と書いている。
ほかには、
「働き方改革なんて、コロナで在宅ワークが出来るような業種にしかないです」(30代男性/東京都)
といった声も寄せられていた。
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