日本と欧米諸国の税制の違いについて、女性は「欧米先進国は税率が高い分、それなりに国民に還元している」と熱弁する。
「たとえば食費や光熱費といった生活に関わるものの減税や、バスなど公共の交通機関の運賃、健康維持に関わる医療費は実質無料とか。それに加えて、労働賃金は日本なんかでは考えられないくらい、しっかりと出されている」
対して日本は「まず労働環境や労働時間の割には、賃金が安い。そこから所得税や社会保険料をむしり取られる。さらに生活するだけで、消費税という名の税金を取られる」と、女性は不満を吐露。
「車関連の税金はもっとひどい。毎年課される高額な自動車税に、その車を走らせるためのガソリンを入れるだけでガソリン税と消費税がかかる。さらに車検のたびに自動車重量税を搾り取られる。二重三重に税金が課されている状態」
「日本の税制は『税金』というより『年貢』」
女性は「何をしても税金だらけのこんな国で、夢も希望も未来も持てるワケなんかない!」と憤りを隠せない。日本の税制は「『税金』というより『年貢』のようだ」と揶揄する。
「本当に生きているだけ、生かされているだけ。たまたま日本に産み落とされたばかりに、国の税金奴隷として生きていかなければならない地獄」
と嫌悪感をあらわにしている。
ほかにも、大阪府の40代後半男性からは、
「所得税が多く手取りが増えないので、購買意欲が湧かない。ボーナスも額面は増えているが、手取りがまったく増えた気がしない。子どもの奨学金も受けられず、税金をたくさん払っている人が苦労するのはおかしい」(年収1300万円/メーカー勤務)
という声が寄せられている。
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