都内在住の40代女性（サービス系／世帯年収600万円）は「夫婦2人暮らしなので生活に不自由はないです」と述べつつ、思うように貯金ができていないことに不満を募らせる。

「240万円の車購入を予定しています。でも貯金がなくなるのは怖いので、100万円を頭金にローンを組もうと考えています。本当は現金で一括購入したいのですが……」

愛媛県の30代女性は、夫婦と子ども1人の3人家族で世帯年収500万円。自身はサービス系の会社でパートをしている。「余裕はないが、生活に困ることもない。ただ税金が高いのは不満だけど」と心境を明かす。それでも、

「新築の長期優良住宅を購入。以前のアパート暮らしより、毎月の住居費と光熱費が安くなった」

といい、持ち家購入の判断をして「よかった」と綴っている。

「5年前まで年収300万円だったため、当時の生活スタイルから抜け出せません」

昇給などで「世帯年収が400～600万円に上がった」という人もいる。北海道の40代女性（正社員／世帯年収500万円）は家族構成を明かしていないが、

「年収200～300万円台の頃は、給料日の1週間前から引きこもりみたいな生活をしていた。そうしないと、お金が尽きて動けなくなるので。でも今はそのような不安を感じることもない。だからといって贅沢できるわけではないが」

とコメント。

埼玉県の30代既婚男性は「5年前に転職するまで年収300万円だったため、当時の生活スタイルから抜け出せません」と語る。メーカーに勤める男性の世帯年収は600万円。男性夫婦には10歳と6歳の子どもがおり、家族4人で実家に同居している。実家の立地は「バスのない地域で、最寄り駅から片道徒歩130分です」と明かし、家計や生活状況を説明する。

「田舎なので野菜・果物・鶏卵は、なるべく自給しています。車は10年前に中古で買った軽1台です。ローンなど月々の支払いはなく、貯蓄もできています。収入も安定しています」

勤務先でのランチは、インスタントラーメンを4つに割り、その一片を食べるというスタイル。おにぎりを持参することもあるが「1食に30円以上かけると不安になります。いつ収入が不安定になるかと考えると、生活水準を高くできないでいます」と書いている。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や「男だから」「女だから」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを実施しています。

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