地方住み正社員「手取り11万円。ボーナス8万円」に”あるある”の声相次ぐ「田舎はそんなもん」 | キャリコネニュース
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地方住み正社員「手取り11万円。ボーナス8万円」に”あるある”の声相次ぐ「田舎はそんなもん」

地方だから仕方ない?

地方だから仕方ない?

日本の実質賃金は深刻な下落を続けており、ひもじい生活を強いられている人もいる。ガールズちゃんねるに2月23日、「正社員で給料の手取り10~13万の人、語りませんか?」というトピックが立った。

山口県在住で時給制正社員として働いているトピ主は、1月は休みが多かったことから手取りが11万円だったという。一応ボーナスはあるが年間8万円程度で、実家暮らしだからやっていけてはいるものの、生活はカツカツだ。

転職を検討するも「コロナ禍で求人が少ないので躊躇しています」といい、八方塞がりであると綴った。(文:石川祐介)

「ハロワの求人も一律かと思うくらい同じ給料が並ぶ」

トピックでは、地方の正社員で手取り10万~13万円の人の書き込みが相次いだ。

「田舎の工場で正社員ですが先月分の給料は13万でした。ボーナス無しです」
「地方のパティシエです、家族経営のお店で月12万無い、週一休みあればいい方、16時間勤務、そんな扱いでも給料手渡しなので『ハハァー』と頭下げて頂いております」

トピ主の待遇も相当深刻だが、書き込みを見ていると休みがそこそこあり、ボーナスが支給されるだけマシなのではないかと錯覚してしまう。

また、「田舎はそんなのよ。ハロワの求人も一律かと思うくらい同じ給料が並ぶ。差額は交通費くらいかな」というコメントがあるように、地方では求人数が少ないため、条件が似たり寄ったりだという。

地方だと現在従事する仕事以上の求人がなく、仮に転職できても今の生活からは脱することができない可能性も高い。ここは一旦、家賃や生活費が高くても都会に住んで仕事を探したほうが十分な生活を送る可能性は高いのかもしれない。ただそれをするだけの貯蓄がない人のほうが多いだろう。

「富裕層と一部のホワイトカラーが潤ってるだけで大多数が搾取される労働者だよ」

資格の勉強を勧める人もいた。

「資格や今でもまでの実績をハッキリ言えるなら転職したほうがいいよ」
「宅建の資格とれば、それなりのところに転職できて今より給料は上がると思う。努力なくして成果無し!」

努力次第で現状を打破できる人もいる。しかし、長時間働かされている人だと、出社前・帰宅後に勉強する時間も体力もないだろう。一度貧困の沼にハマってしまうと、抜け出すことは容易ではない。個人の努力では限界がある。

「富裕層と一部のホワイトカラーが潤ってるだけで大多数が搾取される労働者だよ」

そういった背景からなのか、現状を嘆く人も。大手企業や資本家を優遇することで、低所得層にも恩恵を行き渡らせる”トリクルダウン理論”のもとに経済政策が進められてきたが、結果的には格差が広がるばかり。

「そのうち中国に出稼ぎっていう時代も直ぐに来そうだよね」

日本が発展途上国になるのでは、という人もいたが、今のような儲かる人だけが儲かる構造を放置していると、十分想定される。ガタガタだった日本経済が、新型コロナウィルス感染拡大により、さらに不安定になった。いま政治経済に無関心でいることこそ、将来世代にツケを回すことになるだろう。

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