世帯年収200~300万円の節約事情 「食事は低価格の惣菜パンやカップ麺」「冬は暖房を使わずに電気毛布だけで過ごす」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

世帯年収200~300万円の節約事情 「食事は低価格の惣菜パンやカップ麺」「冬は暖房を使わずに電気毛布だけで過ごす」

愛知県の20代男性(メーカー系(電気・電子・機械系)/正社員・職員/300万円)は、食費を削って趣味にお金を回しているようだ。

「平日の食費を削り、低価格帯の惣菜パンやカップ麺で喰いぐ。 サブカル(ゲームや模型製作)、(今は出来てないけど)まとまった休日に観光にいくことに削った金をかける」

また、千葉県の30代女性(その他/パート・アルバイト/200万円)の投稿からは、些細な節約を徹底している様子がうかがえる。

「飲み物を買わずに水筒を持参する コンビニで買わないようにする お肉や魚などは特売時にまとめ買いをして冷凍保存する 外食をしないでなるべく自炊する お風呂のお湯は毎日ではなく、2日に1回変えるようにする」

さらに茨城の20代女性(その他/正社員・職員/300万円)は、

・スーパーを梯子する
・『お買い物電卓』というアプリを使って値段を計算して、お買い得を狙う
・電車やバスなどの交通機関を利用せず、できるだけ歩くか自転車で移動する
・冬に暖房を使わずに、電気毛布だけで過ごす

と、4つの節約術を挙げた。

食費節約の前に「固定費」の節約も

ファイナンシャルプランナーの大野翠氏(芙蓉宅建FPオフィス代表)は次のように解説する。

<年収2~300万円台世帯の節約術は、食費や交通費などの節約と並行して「固定費の見直し・節約」も欠かせません。寄せられた回答では、食費、交通費、光熱費など「変動費」の節約についてのみとなっていますが、実際はすでに固定費の節約も行っているということでしたら以下参考程度にお読みください。

家計管理をするうえで出費は「固定費」と「変動費」の2つに分けられます。固定費とは、家賃や住宅ローンなどの住居費、生命保険料など毎月変わらない支出を指します。一方変動費とは、食費や光熱費、交通費など毎月あるいは季節的に変動のある支出を指します。家計全体のうち、毎月変わらない出費で大きなウエイトを占めているのが固定費です。つまり、節約を意識するなら固定費の節約は必須であるともいえます。

具体的な固定費の節約には、住居費や生命保険の見直しがあります。生命保険に関しては、複数加入している保険のうち保障の重複がないかを確認したり、付き合いで加入した保険を思い切って解約したりするといいでしょう。これと並行して、すでに実践されているような日々の変動費の節約も大事です。このどちらかだけを実践していても、なかなか全体的な家計改善にはなりません。

日々の変動費を節約し趣味に使うお金に充てることは、決して悪いことではありません。しかし、食費を削る前に固定費や食費以外の変動費の見直しの余地があるかと思いますので、ぜひ参考になさってください。そうすることで、さらに自分の好きなことにお金を充てられるようになります。>

—–

※キャリコネニュースではアンケート「あなたの節約術は?」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/BNM98N63

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】喫煙者が隣に引越してきて「布団一式、全部タバコ臭に」 我慢の限界を迎えた女性が動いてみた結果
  2. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  3. 世帯年収900万円なのに8000万円のタワマン購入してドヤっていた男性 目の前に新たなタワマンが建設されて絶望
  4. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  5. 【実録マンガ】友人の結婚式、仕事で30分遅れたら「食べるものがなく空腹を抱えて帰ってきました」 それで絶縁した女性
  6. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  7. 落とした財布が警察に届くも「現金4万円が消えていた」 その後、警察の意外な一言に驚いた女性
  8. 結婚祝いに2万円を送ってきた友人と絶縁 「ご祝儀にも満たない端金」と苦笑いした女性
  9. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  10. 【12.5更新 あなたの投稿募集中!】職場で言われた失礼なこと/ムカついた面接/「この上司はダメだ」と思った瞬間…ほか

アーカイブ