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何かにつけてタダ飯狙いの友人と絶縁 「守銭奴のような人間は友達ではない」と語る男性

画像はイメージ

友人間での金銭感覚の違いはトラブルに発展しやすい。兵庫県に住む60代男性は、何かにつけて金を出させようとしてくる友人に、愛想が尽きて交際を絶ったそうだ。

中学校からの親友で、深い絆を感じていた男性。そのため友人の結婚式では、転職したばかりでお金に余裕がなかった中でも、「定期預金を解約してお祝いを10万円ほど包みました」という。しかし、男性の結婚した時にはお祝いを渡さず、それどころか「何かにつけてタダ飯を食おうとする」という卑しさに呆れ、縁を切ったそうだ。(文:國伊レン)

最低10万のバーに誘われるも「連れて行くけどお前がお金を出せ」という意味

「お祝いを強要するのはちょっとどうかと思うけど人生持ちつ持たれつという言葉もあるはず」

と、自分だけが一方的にお金を出していたことに疑問を感じていた男性。確かに、相手に尽くすだけでは友情など感じられるはずもないだろう。

その友人の卑しい言動は、以前から散見された。かつて男性がサラリーマンをしていた時には

「座るだけで10万円ぐらい取られるバーがあるけど行かないか?」

という連絡を寄越してきたそう。だが、わざわざ連絡してくるのは「連れて行くけどお前がお金を出せ」という意味だと受け取り、何度か誘われても行く事はなかった。

友人の卑しい言動に愛想が尽きて絶縁して以降は、男性が幹事の同窓会などでは彼に案内を出すこともなくなったという。

「守銭奴のような人間は友達ではないと感じるので今は交際を断ってスッキリした気持ちでいます」

「タダ飯ばかりを食らう人間」は親戚の中にも…

「『友達』って一体何なんでしょうね?」

自身の体験をもとに、友達とは何か考える男性。一般的には友達は多い方が良いと言われているが、中には「いない方が良い友達もいます」と自身の教訓を語り

「私自身何度も人間には良い面と悪い面があるからと自分に問いかけましたが、やはりあの彼とはこれ以上の交際を続けることはもう無理だと感じています」

と胸中を打ち明けた。友人との絶縁はかなり悩んだ上での決断だったようだ。しかし、この絶縁以降、男性の中では人間関係を構築する上での指針が出来たようだ。

「人間関係はちょっとしたことでヒビが入ることがあり、またこっちが友達と思っていても相手はそうだと感じていないこともあるので私はあまり深入りしないようにしています」「疲れる人間関係でしたらあえて『捨てる』という選択肢があることも記しておきます」

相手に深入りすることは避け、一緒にいて疲れる人間との関係は手放す。その結果

「今残っている友人はこちらが何も気遣いしなくても思うようなリアクションを取ってくれる人達ばかりなので、一緒にいて心地が良いです」

と、自分にとって気楽な人間関係が残ったそうだ。「長い人生の中でそのような関係になれる人はおそらくほんの一握り」だと感じており、そうした人間を大切にすべきという考えのようだ。

男性にとって「疲れる人間関係」は、親戚にも存在していた。「嫁の妹の旦那」が先述した友人のように「タダ飯ばかりを食らう人間」だったため、付き合いを絶ったという。

「先日も娘の結婚式に来てくれと第三者を通じて呼ばれましたが、行く理由が全くないので当然断りました。だって30年間も付き合いがない上にその娘の顔ももう30年ぐらい見てないんですから」

姪の結婚式に呼ばれたようだが、30年間付き合いがなければ、ほぼ他人のようなものだ。加えて「タダ飯ばかりを食らう人間」だったならば、行く理由はないだろう。男性は長らく生きてきて「私もまもなく自分の人生に終止符を打たねばなりません」とし、最後に自分の得た教訓で投稿を結んだ。

「捨てるから拾えるものがあるのも人生。とりとめのないことを書いてしまいました」

何事にも執着せず、人間関係も合わなければ手放すほうが良い生き方ができるのかもしれない。

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