また神奈川県の30代女性は、自身が10代後半の頃、母と百貨店を訪れた。一緒に洋服を選んでいて、「とても気に入った一着」を見つけた。「これがいい!これ買って!」と母に頼むと、ちょうど「セール中」だったこともあり、承諾してもらえた。
するとその場にいた店員が一言、水を差した。
「そんな地味な服を選んじゃダメよ!若いんだから向こうにもっと明るい服あるから!」
するとこの店員は、女性たちが選んだ服を奪い取り、別の服を勧めてきたそうだ。
困惑したであろう女性たちは、勧められるままに移動した。しかし店員が勧めてきた服が問題だったようで……。
「赤紫を基調としたものや柄の大きすぎるもの等、失礼ですが若い人にはとても着こなせない色の服ばかりでした」
散々振り回された女性は、結局元の服を買うこともなく帰宅したという。店にとっても売上機会の損失になってしまった。
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