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“リボ地獄”で気づいたこと「30万円を超えると莫大な金利が付く」「定額払いにしませんか?の電話でリボに変更されていた」

営業職の20代男性も、支払額を毎月5万円に設定し、車のホイールや高額商品を買っていた。その結果、残高が80万円を超えた。毎月約1万円の手数料に苦しんだが、「ボーナスや貯蓄で一気に残りを支払いました」という。

「月々負担額は一時的に少なくなりますが、後で自分に返ってきます。今では計画的に利用すればよかったと思っています」

一方、リボ払いの制約に困ったという人もいる。30代女性は学生時代、留学先での1か月間の生活費用としてカードを作った。「返せるかわからなかったので、最初にリボ払いに設定した」というが、

「留学が終わってから使用した金額は合計で10万円程度。一括で返せる金額だったため、『一括返済に切り替えたい』と希望したが、『最初にリボ払いで設定したものは変えられない』とのことでした」

と綴る。本来ならば不要な利息を払い続けるはめになったという。

「なんで国はリボ払いを合法にしているのか理解に苦しむ」

技術職の50代男性は、ガソリンスタンドで作ったカード会社から「定額払いにしませんか?」と電話があった。「月の限度額を決めていただき、それを超えたら、翌月まとめて払う仕組みです」と言われ、素直に従ったという。ところが数年後、

「カードを使っていないのに、2万円程度の引き落としがあり、明細書を見ても一括払いになっていたので、カード会社に問い合わせるとリボ払いになっていた。返済するために借り入れを増やすも、逆に返せなくなった」

という。現在は弁護士を通して、裁判所で再生の手続きをしているという。男性は、

「自分の勉強不足もあるけれど、なんで国はリボ払いを合法にしているのか理解に苦しむ。説明の段階でちゃんと説明しなかったり、ほぼ騙しに近いやり方をしたりするのはどうなのか」

と不満を綴っている。

※キャリコネニュースではお悩みを募集しています。恋愛、仕事、人間関係など幅広く、男女問わず中学生から定年後のシニア世代まで、あなたのお悩みを聞かせてください。

※キャリコネニュースでは引き続き「リボ払いの経験がある人」「【アンケート】冬のボーナスいくらでしたか?」に関するアンケートを募集しています。

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