“リボ地獄”経験者の嘆き「3年で200万円に」「月々3万円、3年後に200万円の借金に」 | キャリコネニュース
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“リボ地獄”経験者の嘆き「3年で200万円に」「月々3万円、3年後に200万円の借金に」

リボ地獄経験者は語る

リボ地獄経験者は語る

決済した金額に関わらず、毎月一定金額の支払いを続ける”リボ払い”。少し前に「1回払いの利用で自動的にリボ払いになる」という、あるクレジットカード会社のサービスがツイッターで拡散され、話題になったのが記憶に新しい。

毎月の支払額が定額化され、一見すると返済しやすいように見える。しかし、返済の際、多額の手数料が発生する。「常にリボ払いにしていたら、毎月の利子がすごい額になっていました」(40代女性/販売・サービス職)と嘆く人も少なくない。

「リボ残高75万円、今は最低返済額1万5000円。うち手数料1万円と少し…」

リボ払いの経験がある人は、実際毎月どれほど支払っているのだろうか。キャリコネニュース読者から寄せられたコメントには、元本と手数料の金額を申告する回答もあった。

「リボ残高75万円、今は最低返済額1万5000円。うち手数料1万円と少し…」(20代男性/技術職)
「元金1000円で、利息が9000円みたいなことになっていて、泣きました」(20代女性/管理・事務職)

リボ払いの手数料の方が元金よりはるかに高額だ。もしリボ払いの設定をしなければ……と思ってしまうほど、にリボ払いの手数料が高額であるかわかるだろう。

「携帯料金の支払いをクレジットでの引き落としていたら2年で80万円の支払い残高に」

実際、リボ払いで最終的にどれほどまでに借金は膨らむのだろう。

「携帯料金の支払いをクレジットでの引き落としで月々2万円の支払いにしていたら2年で80万円の支払い残高に」(30代男性/技術職)
「月々3万円の支払いのまま使い続けて、3年後に200万円の借金になってしまった」(40代男性/営業職)

時間の経過とともに膨れ上がる借金に気づかず、気づいた時には莫大な金額に膨れ上がっていた人が多いようだ。こうしたリボ払い経験者の中には、「クレジットカードを作ったときにリボ払いが初期設定だったことを知らなかった」(30代男性/技術職)という人も多い。

「請求額が少ないことが気になっていたけど、そのまま放置。後々になってリボ払いが発覚した」(20代女性/管理・事務職)

クレジットカード作成時にリボ払い設定になっていると気づかず、リボ払いを続けているケースだ。「自分には関係ない」と思っていても、知らないうちに設定されている可能性がある。月々の支払額に疑問を持ったら、まずはクレジットカードの設定と明細書を確認してほしい。

※キャリコネニュースでは引き続き「リボ払いの経験がある人」「勤続12年で手取り14万円なのは”自己責任”?」に関するアンケートを募集しています。

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