お年玉が経済的に「負担になる」(25%)、「どちらかというと負担になる」(50%)と答えた人を合わせると、7割を超えた。
年収別にみると、負担になると答えた人が最多だったのは「100万円台」(88%)。年収が上るにつれ、負担だと感じる人も少しずつ減っていくが「700万円台」でも65%いた。「900万円台」でも約7割だった。
「子どもの年齢によって金額に差をつけているか」を聞くと、約8割が「年上の子供により高い金額で渡している」(79%)と回答。一方で「差をつけていない」(19%)、「年下の子供により高い金額」(2%)という人もいた。
相手の年齢別に適切だと思う金額を聞くと、0~6歳の最多は「~1000円」。小学校低学年では「1000円以上3000円未満」、同高学年では「3000円以上5000円未満」、中高生では「5000円以上1万円未満」、大学生以上では「あげなくてよい」という声がそれぞれ最多だった。
一方、社会人の1割はお年玉をもらっていることが分かり、その多くは「1万円以上1万5000円未満」だった。