かつて開業医をしていた60代の男性は、現在コンサルント業として4500万円の年収を得ている。また大学院で非常勤講師をしていたこともある。以前は1億円前後をキープしていたという。
そうなると、生活も派手な感じはするが、意外にも金銭面には無頓着な様子。手持ちの現金資産は把握しておらず「妻が管理している」という。向上心も強く、趣味については、
「外国語を学びにその国へ行く。欧米で教育を受けた英仏語は、国際会議で基調講演ができるレベル。独西伊スワヒリでは日常生活ができる。古希語・羅語・巴語は研究上問題なく読める」
さらに「アフリカや東南アジアにバックパッカー旅行をする」とアグレッシブだ。旅行先では「高級ホテルのデイユースでの論文執筆。牧場にて鳥のさえずりで覚醒」することがこだわりだという。
「住宅ローンの残額は5000万円、預貯金は500万円」
40代の独身男性は、ITをはじめとする3つの会社の経営で個人年収が5000万円だ。バツイチで、25歳になる息子は既婚。すでに孫がいるという。
「所有不動産は、銀座・上野・六本木の3か所。所有車はポルシェのカイエンGTSと、マクラーレン570Sスパイダーの2台持ち。外での食事はあまりしないが、ワイン好きのため月30~50万円くらい使う」
住宅ローンの残額は5000万円で、預貯金は「500万円くらい」という。しかし資産の大半が会社名義のため「退職金として4~5億円を受け取れる予定」と綴る。ちなみに「嫁さん募集中」とのことだ。
国家資格系勤務の30代男性は、世帯年収4700万円。1馬力で妻と2人の子どもを養っている。都内に1億8000万円の自宅を構えており、所有車は300万円のBMWが1台だ。一見、豪華な暮らしが出来ていそうだが、「子どもは2人とも公立。趣味は“あつまれどうぶつの森”です」という。
「みなさん、なぜそんな凄い暮らしが出来るのでしょうか。我が家はカツカツです。500万円の車に買い替えたいのですが、厳しいです。やはり不労所得の有無でしょうか」
この男性の情報だけを見ると、1億8000万円の豪邸を見直すことが鍵を握りそうなところだが。果たしてどうだろうか。
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