女性は「働いて収入を増やしたところで、あっという間に税金でなくなります」という。また「固定資産税の延滞金がサラ金より恐ろしかったです」とその時の詳細を明かす。
「固定資産税は2万円でした。その支払いが2週間遅れただけで、主人の給料が差し押さえられました。どうも市の職員が、自分の成績維持のためにしたようです。”職員の妬み”から嫌がらせをされているような感じがしました」
そう感じてしまうほど「とにかく信じられない対応でした」といい、「こっちは多額の税金を払っているのに……」と嘆く。女性は税金の使われ方について持論を述べる。
「このお金で、シングルマザーがのうのうとディズニーランドや旅行に行けたり、無料で私立高校に通わせていたり……。うちはただでさえ税金と学費で生活が破綻しそうなのに、本当に恐ろしい国だと思います」
すべてシングルマザーが決してそうとは限らない。”自分の払ったお金が他者のために使われる”ということが許せないようだ。
「衣服代はシーズンで約10万円。外食も週1回程度に減り、チェーン店が増えました」
IT・通信系の会社で働く東京都の20代女性は「世帯年収には不満しかありません」と書く。それもそのはず、女性の実家は年収1000万円を優に超える。現在は実家を離れているものの、まだ当時の感覚が抜け切れないでいる。
「実家にいた頃の衣服代は毎月15万円くらい。外食も週の半分以上でした。お酒抜きでも1人8000円以上が普通で、高いところに行けば2万円を使うことも多かったです」
それが現在は一変し、
「衣服代はシーズンで約10万円。外食も週1回程度に減り、チェーン店が増えました。その1回でも4000円になると”少し高いな”と感じます。旅行での宿泊先も以前のように1人1泊5万円以上の旅館などは、ほぼ無理です」
という。そんな女性だが最近は収入を増やすために投資を検討しており「さらに節制して資金を貯めています」とのことだ。
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