LINEは12月22日、「東京タワーと東京スカイツリーの人気」に関する調査結果を発表した。調査は11月にネット上で実施し、15~59歳の男女5252人から回答を得た。
「東京タワー、東京スカイツリーの両方に行ったことがある」(男性40%、女性42%)という人は男女ともに4割ほどだった。一方で「どちらかのタワーに行ったことがある」と答えた人は東京タワーで約3割、スカイツリーで約1割だった。
「東京スカイツリー」は10代から大きな支持
東京タワー、東京スカイツリーのうち「どちらが好きか」と聞くと、「東京タワー派」(36%)と、「東京スカイツリー派」(35%)でほぼ半々だった。
性年代別では、10代男性が17%だったのに対し、50代男性は45%と年代が上がるにつれ「東京タワー派」が増える傾向があった。調査を行った同社は、
「50代男性は東京タワー派が多く、修学旅行や東京観光などで東京タワーに立ち寄る機会が多かったのかもしれません」
と分析している。「東京タワーだけに行ったことがある」という回答についても、年代が上がるにつれてその割合が増加。女性でも同様の傾向がみられた。
一方で「東京スカイツリー派」は10代の支持を大きく集めた(男子:62%、女子:60%)。「東京タワーだけに行ったことがある」という人はわずか1割だった。
20~30代女性では、同じ年代の男性に比べ「東京スカイツリーだけに行ったことがある」と答えた人の割合が多く、東京ソラマチや浅草での食べ歩きやショッピングなど、観光地として楽しめることが関係しているようだ。