茂木さんは、丸山議員に対して、「これまでの言動や今回のことについての報道でさまざまなイメージをもたれている方も多いだろうけれども、それと、今回の『適応障害』の診断は切り離して考えるべきだと思う」とコメント。
“医師”という専門性を尊重することと、診断書を信頼することが「第一の『筋』」として、「それ以上の詮索は、特段の事情がない限りすべきではないと思う」と主張した。ただ、
「もちろん、以上のことと、丸山さんの議員としての資質は別で、これは、本来、選挙を通して判断されるべきものだと考える」
と綴っている。
一方、精神科医の香山リカさんは同日、「精神疾患の診断書をこういう形で使われるのは心外」とツイッターに投稿した。ほかの適応障害の患者が「逃げたいときには病気と偽装できる」と誤解される可能性があると指摘。
「適応障害とのことですが、ストレス因は自ら招いたもので、国会議員なら対応すべき範囲内です」
とコメントしていた。
精神疾患の診断書をこういう形で使われるのは心外です。「逃げたいときには病気と偽装できるのか」と患者さんたちが誤解されます。適応障害とのことですが、ストレス因は自ら招いたもので、国会議員なら対応すべき範囲内です。
丸山議員 「適応障害で2か月間の休養必要」 https://t.co/IxuodEV0Je
— 香山リカ (@rkayama) 2019年5月24日