厨房のおじさんに言及したアカウントは2017年に作成されたが、ツイート数が10件ほどと少なく、リプライを除くツイートはTapistaに関するものだけだ。そのためネットでは、このアカウントは同社社長の自作自演ではないかという疑惑が出ていた。
クリエイティブディレクターの辻さんは、長文を記したメモ画像をツイッターに掲載する形で騒動に言及。自作自演の疑いに「素直に驚いております。でも確かに不思議なところもあるのです……我々も頭を傾げています」と、素直な心境を明かした上で、
「女叩きのネタを提供しているとのご指摘をいくつか見かけたのがとてもとても悲しくて、思わずツイートしてしまいました」
「今回のこの騒動において我々内には自演も女性蔑視の意図もおじさん差別の意図も一切ありません」
と主張した。自作自演を噂されたアカウントに「自演乙」「そんなに有名になりたいのか」などの誹謗中傷が集まったことについては、
「Tapistaをきっかけにお客様のひとりである元ツイ主が執拗に叩かれるのも、おじさん差別が起こることも、ありもしない仮説に尾ひれがついて事実のように語られるのも、ただただとても悲しく、申し訳なく思っています」
と心境を語っている。
改めまして、Tapistaのクリエイティブディレクターを務めております辻と申します。
今回のタピオカおじさん騒動に関して、Tapista関係者として、クリエイターとして、そして私個人としての意図と思いをお伝えさせてください。 pic.twitter.com/eII3NFHAc8— 辻愛沙子 (@ai_1124at_) 2019年6月3日