パート・アルバイトの30代女性(年収150万円)は、パチスロにはまって10年弱。その間に投じた総額は「おそらく500万円くらいにはなる」という。負けて資金が底をつく度にやめたくなるが、抜け出せずに今まで来てしまった。
「手元に余裕が出ると、すぐに行きたくなってしまいます。少しでも増やしたい、楽しみたい、当たった画面を見たいなど色々な考えが浮かんでくるのです。でも結局は衝動に負けてしまう自分がいます。暇な時間やお金があるとパチンコ屋に行きたくなる、そんな自分が嫌になります」
女性は「今は夫婦でなるべく我慢するようにしています。このままやめられたらと思い頑張っている途中です」と書いている。
一時は病院に行こうと考えた時期もあったが……
個人事業主の40代男性(年収500万円)は「30年くらい毎日のようにパチンコ屋へ行っています」という筋金入りのギャンブル体質だ。今まで投じた総額について「そんなのわかりません」と述べ、パチンコ収支については「億は勝っていると思います」と明かす。
そうした中、新型コロナでパチンコ店が休業した時期には、時間を無駄に浪費していたことに気づいたという。だが「スマホと同じでドップリ浸かってしまい、やめられません」とコメントしている。
金融・保険系の個人事業主をする50代男性(年収350万円)も「スロットにハマり、もうかれこれ30年は経ちます」という。一時は病院に行こうと考えた時期もあった。しかし勝つと、負けた時のことなど忘れてしまうという。そう語る男性だが、
「コロナの自粛時期は、さすがに足が遠退きました。たまには打ちたくなることもありますが、最新の機種が分からず、パチンコ規制も引っかかります。こうした状況に夢を感じられないので、踏みとどまれています」
と打ち明けている。
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