メロデス系ギタリスト、アレキシ・ライホ、享年41歳で他界 ”ヒゲダン”結成のきっかけにもなったレジェンド | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

メロデス系ギタリスト、アレキシ・ライホ、享年41歳で他界 ”ヒゲダン”結成のきっかけにもなったレジェンド

アレキシさんは、日本の4人組バンド、Official髭男dismの結成のきっかけになったことでも知られる。ギターの小笹大輔さん(26)はパンクロックやメロコアが好きで、中学3年の時にはアレキシさんと同じ形のギターを使っていたという。

これを見つけた当時高校2年のボーカル、藤原聡さん(29)が小笹さんに声をかけて2012年のバンド結成に至った。2人とも10代の頃はメタルが好きだったといい、ピアノが印象的な現在の曲調とは異なり、やや意外性を感じる。

藤原さんは昨年7月に公開された対談動画の中で、

「ちょうど2010年代が始まった時って、僕がヘビメタとかを聴いていた時期。スリップノットがきっかけで、あとはチルドレン・オブ・ボドムとか、クリプトプシーとか、ラム・オブ・ゴッドとか、そういうヘビメタをすごくいっぱい聴いていました」

と”チルドレン・オブ・ボドム”の名前を出して、自身のバックボーンを語っていた。

スティーブ・ヴァイも追悼「尊敬でき、親しみを感じさせ、穏やかで気取らない人だった」

米ギタリスト、スティーブ・ヴァイさんは1月5日、インスタグラムに追悼のコメントを投稿。アレキシさんと、同じくギタリストのザック・ワイルドさんとの3人で表紙を飾った『ギター・ワールド』誌のキャプチャとともに、

「彼に何度かお会いし、雑誌で共演できたことは幸運でした」

とコメントした。また、アレキシさんの人柄については「彼はいつも尊敬でき、親しみを感じさせ、穏やかで気取らない人でした」とも綴っている。

ツイッターでも、駐日フィンランド大使館が「日本にも沢山のファンがいたよね。フィンランドでも各メディアが大きく追悼記事を出しているよ」などと投稿したほか、ファンからは「ギタープレイ、シャウト全部大好きでした」「僕より若いのに残念だ。合掌…」と悲嘆に暮れる声が相次いだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ