レジ店員を「コラー!」と怒鳴りつけた赤ちゃん連れの女性に批判相次ぐ | キャリコネニュース - Page 2
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レジ店員を「コラー!」と怒鳴りつけた赤ちゃん連れの女性に批判相次ぐ

つまり気が利かない店員だけをなんとかもっと懲らしめてやりたいという、厳しい懲罰感情だ。スレッド内の回答は、「カゴを運ぶのが普通ではありませんし、義務でもありません」という冷静な指摘や、批判の声が相次いだ。

「子育て大変なのは理解できますが、完全にクレーマーですよ。カゴを運ぶのは店員さんの好意であって義務ではありませんよ。(中略)お子さんのママとして恥ずかしくない行動を心掛け子育てされて下さいね」
「怒鳴る前に『すいません運んでもらえませんか?』って言ってもいいじゃない。こっちは赤ちゃんを抱いているから察しろって傲慢」

などのほか、「そんなに赤ちゃん抱っこして買い物が大変なら、ネットスーパーで買えばいいのではないですか?」という声も。あなたのような人がいるから「子育てママのモラルの低さとか、道を塞ぐベビーカーとか、ちゃんとしている子育てママ達が肩身の狭い思いをする」という嘆きも複数寄せられた。

近年、日本は子育て中の人に優しくない社会と話題になることがあるが、「配慮してもらって当たり前」という態度もよくないだろう。まして他の客もいる前で怒鳴るなど、「出禁になってもおかしくない」という指摘が出るのもわかる。

レジ業務経験者からは、確かになるべく運ぶようにはするが、コロナ禍のため逆に「あまり触らないで」と断る客や、後に並んでいる客から「こっちだって急いでいるのに」というクレームが出ることもあり、毎回必ず運ぶのは難しいという意見も出ていた。

投稿者は猛反発「鈍い頭の回転度の人間は単純作業の職種に行け」

こうした批判に対して投稿者は、猛然と反論している。

「すっと気がつかないような鈍い頭の回転度の人間はもっとそれでもいい単純作業の職種に行けやい(原文ママ)。言われるまでぬぼーと立ってるだけなら人間である必要はないんだから」

続いて「レジ終わったあとでその店員を評価する仕組み作った方がいいな」などと持論を展開。これがまた批判の的となり、反論が相次いでいる。

流通・サービス業などの産業別労働組合「UAゼンセン」が2020年12月に公表したカスタマーハラスメントの調査によれば、迷惑行為は「対面」が78.6%で電話やメールなどに比べて飛び抜けて多く、そのうち迷惑行為を受けた場所は「他の顧客もいる事業所」が88.6%を占める。その場でカッとなった客が、人目もはばからず激しいクレームをぶつけてくることが多いのだろう。現場の苦労が偲ばれる。ただ、投稿者に対する批判の多さを考えると、悪質クレーム行為に厳しい目が向けられるようにはなっているようだ。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】

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