SNSアプリ開発運営会社のナナメウエは7月1日、18歳~22歳の若者にコロナ禍での気持ちの変化を聞いたアンケート調査結果を発表した。調査は5月28日~6月1日にネット上で行われ、男女525人から回答を得た。
同社によると、新型コロナウィルス流行後の気持ちの変化をきいたところ、約7割が孤独感や不安感に「変化があった」「どちらかと言えば変化はあった」と回答した。
「対面」減った影響も
孤独や不安を感じる理由をきいたところ、トップ3は「友人に会いづらくなった」、「新たな出会いが減った」、「授業のオンライン化」だった。
また、約6割が「新しい友人を作りにくい」や「寂しさ」を感じている・やや感じていると回答。理由のトップ3は「人と会う機会が少なく、話すきっかけがない」「授業のオンライン化」「人に会う場面でも話しづらさを感じる」だった。
対面のコミュニケーションが減ったことで、大きな影響を受けているようだ。
孤独や寂しさを解消するため日常的に行っているのは、「SNS」「動画視聴」「ゲーム」がトップ3だった。テレビ(4位)や通話(5位)を上回った。他者とのつながりを感じるための手段として、インターネットの果たす役割がさらに高まっているようだ。