【悲報】カップルのクリスマスの過ごし方1位「自宅でまったり」 理由は「疲れているから」、やはり日本人が完全に疲弊している件
調査は、19~85歳の男女840人を対象に、12月1日~4日の間にインターネットで実施した。
「クリスマスを特別な日と感じますか?」という質問に対しては、男性の52.5%、女性の70.4%が「そう感じる」(「非常に感じる」「やや感じる」の合計)と回答。男女の意識差はあるものの、クリスマスを「特別な日」と位置付けていることがわかる。
「クリスマスをパートナーと過ごす」と回答した人に対して、「今年のクリスマスにしたいこと」を聞くと、1位が「自宅でまったり」(31.9%)で、2位の「イルミネーション鑑賞」(16.2%)、3位の「高級レストランで食事」(15.2%)を大きく引き離している。
今年は24日と25日が土日に当たるため、23日の天皇誕生日から3連休になるが、旅行に行く人は少数派だ。「海外旅行」は14.3%で4位、「国内旅行」は13.3%で5位だった。
「パートナーと自宅でまったり過ごしたい」理由を聞くと、1位は「疲れているから」(27.3%)でダントツだ。2位に「相手を喜ばせたいから」(16.7%)、3位に「クリスマスには贅沢をしたいから」(12.1%)などの前向きな理由もあるが、クリスマスを特別視する人が多いにもかかわらず、疲れすぎて家で過ごすという人が多いとは、なんとも悲しい。
有休消化率も世界最低ランク、イベントを元気に楽しめる日は来るのか
ここまで疲れ切ってしまう原因は、休みを取らない働き方にもありそうだ。エクスペディア・ジャパンが12月15日に発表したデータでは、調査対象28か国中で日本人の有給取得率は50%と最下位。さらに、休みを取らない理由は「罪悪感」を抱くから、という事実も明らかとなった。せっかくの休みだから家で身体を休めたいのだろう。
イベントを楽しめないほど疲れているのは、非常に残念なことだ。プライベートを元気よく楽しめるような社会にしていきたいものである。
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