民進党がニコニコ超会議に「VR蓮舫」を出展 「多くの大臣が味わった蓮舫の追及をアナタは耐えられるか」
民進党は、4月29日・30日に開催されるニコニコ超会議に「VR蓮舫」を出展する。体験者がVRで総理大臣になり、「ガクブルメーター」で動揺を検知されながら、同党の蓮舫代表による国会追及を疑似体験できるというものだ。ツイッターで瞬く間に拡散し、「VR蓮舫やりたすぎるでしょ」と話題になっている。
「平常心を保ち総理大臣の職務を果たせ」
資料によると、体験者は総理大臣として追及されるだけでなく、ニコ超の参加者として、
「一体、こんなところで遊んでいる暇がどこにあるというのか教えてください」
などと責められることもあるという。このほか、資料には、
「多くの大臣が味わった蓮舫の追及をアナタは耐えられるか」
「アナタは蓮舫の追及から逃れることが逃れることができるか…」
「平常心を保ち総理大臣の職務を果たせ」
といった煽り文句が並んでいる。
この企画は、ニコニコ超会議の「出展企業対抗レーシング 超-1グランプリ2017」にもエントリーしている。このグランプリは、同会議に出展する企業がブースの企画を競い合うもので、優勝企業には1000万円相当の「niconico内誘導枠」が贈られるという。こちらは4月7日の決勝生放送で優勝企業が決定する予定だ。
民進党広報「新しい方法で政治を体験してもらいたいと思った」
同企画が発表されると瞬く間にツイッターで拡散され、「VR蓮舫やりたすぎるでしょ」「VR蓮舫とかいうパワーワード」とかなりの話題になっている。
民進党の担当者によると、この企画は参加者に「政治を体験してもらう」ために開発されたという。
「自民党や共産党がニコニコ超会議に街宣車を出していたことがありましたが、もっと目新しい方法で政治を体験してもらいたい。こうした思いから『VR蓮舫』は生まれました」
また担当者は「反響が大きくびっくりしています。普段は批判が多いのですが、面白いという声が多くて嬉しく思っています」と語った。