新社会人のどこをチェックする? 「空気を読めるかどうか」「仕事ができるかどうか以外に興味がない」
断トツで多かったのが「挨拶」「出社時間」「身だしなみ」「メモをとるか」だ。
「第一印象は挨拶!あとは清潔な服装とか髪型とか」
「時間を守れるか」
「(メモは)取るのが普通だけど、取らないのは要領悪いしヤル気もない全然ダメな人か、即理解して覚えるものすごく出来のいい人かどちらかだからすぐわかる」
これらは社会人として最低限のマナー。守れているかどうか今一度振り返ってみたいものだ。
また「素直かどうか」を挙げる人も多かった。新しい職場に馴染むためには、素直に上司や周囲の人の言うことを聞くことが大切なのだろう。他にも「空気を読めるかどうか」を気にするという人もいた。
「前の会社のルールを持ち出す人は苦手」
転職する人は、前職の会社と新しい職場を比べない方がよさそうだ。
「『私がこんな事するんですか』とか口に出すのはもちろんだけど嫌そうな態度が現れる人は好かれないよ、年齢に関係なく最初は下っ端」
「年齢関係なく前の会社ではこうだったからとルール持ち出して適応させようとする人は苦手」
どんなに経験のある人でも、新しい職場では一応「新人」。その職場のやり方に従ったり、意に沿わない仕事も引き受けたりすることが必要だ。
また経験があるからといって確認せずに仕事を進めるのもよくない。「出来るつもりで確認なく進めちゃって、あとからあ~あってことがある」と嘆いている人もいた。
しかし中には「仕事ができるかどうか以外に興味がない」という意見も。合理的な考えだが、こうした人の前では、人柄の良さで仕事の能力をフォローすることができず大変そうだ。
このようにいくつものチェック項目を挙げられると、「いろいろチェックされている」と息苦しくなってしまう。ただ、
「チェックなんて何かおこがましい~。一緒に仕事するだけだよ」
という優しい声もあった。こうした人が多い職場は働きやすそうだ。