糸井重里「仕事を選り好みするな、は40%くらいしか正しくない気がする」に共感相次ぐ 自分で選んだ仕事の方が発見がある? | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

糸井重里「仕事を選り好みするな、は40%くらいしか正しくない気がする」に共感相次ぐ 自分で選んだ仕事の方が発見がある?

ツイッターをキャプチャ

ツイッターをキャプチャ

糸井さんはコピーライターや作詞家、エッセイストなど、多岐にわたる活動で知られ、今年3月には自身が代表を務める「ほぼ日」が上場を果たした。

そんな糸井さんの言葉だからこそ説得力があるようで、ツイッターでは「自分も『仕事を選り好みするな』という意見には100%そうだなって言い切れないモヤモヤを抱えてきたので、とても気持ちに刺さる」など同意の声が多く寄せられた。

たしかに選り好みをすれば、好きな仕事や得意な仕事だけ行うことができ、のびのびと働くことができる。前向きな気持ちで取り組めば、より高クオリティのものを作ることもできるだろう。

ただ、「選り好みをしない」ことにもメリットはある。例えば、自分が好きではない仕事だが”影響力がある仕事”の場合。この仕事を知った人から別の仕事の依頼が来る可能性も高くなる。また実績として残るため、今後の営業ツールのひとつにもなる。

また「選り好みをしない」ことで、仕事の幅も広げられる。特に興味はなかったけど、やってみると意外と得意だったということも往々にしてあるものだ。

フリーランスの7割は不安 理由は「収入の不安定さ」

糸井さんはこのツイートで「特に、フリーだったらなおさら」と言っているが、中小企業庁の調査によると、フリーランスの71.6%は不安や悩みを抱えながら働いている。

その理由には「収入の不安定さ」(94.1%)が最も多く挙げられている。さらにフリーランスになる際に直面した課題は「顧客の確保」(41.0%)が最多となった。

「選り好みするな、というのは40%くらいしか正しくない」というのは、言い換えれば4割程度は正しいということ。まずは選り好みをしないで顧客と収入を確保し、ある程度安定してきたら自分の得意だったり、興味があったりする仕事を選り好みしていけばいい、といったところだろうか。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ