働く女性の悩み1位「給与・待遇」――「一般職はある額まで行くと頭打ち。将来の生活が不安」 | キャリコネニュース - Page 2
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働く女性の悩み1位「給与・待遇」――「一般職はある額まで行くと頭打ち。将来の生活が不安」

働く女性の悩みとは?

働く女性の悩みとは?

2位は同率で「今後のキャリア」「仕事内容」(同45%)となり、

「30歳をこえて、今後の人生を考えたときに、結婚・出産もしたいが、転勤が多く、このままでは難しいのではと感じた」(32歳女性)
「(長年貿易事務を続けてきたが)広く浅い知識ばかりが蓄積していって、職場が変わるとそれまでの知識があまり役にたたないことが多く、将来不安を感じるようになってきた」(39歳女性)

などの声が寄せられた。4位以降「人間関係」(44%)、「仕事とプライベートの両立」(35%)、「雇用の安定性」(33%)、「仕事のやりがい」(29%)、「専門的なスキル・資格がない」「自分の適性が分からない」(25%)、「評価」(17%)、「昇進・昇格ができない」(16%)、「やりたいことがない」(9%)と続く。

働く女性の1割「悩みは時間が解決した」

婚姻別に見ると、「給与・待遇」が悩みと回答した人は配偶者なしが59%なのに対し、配偶者ありは43%にとどまった。一方「仕事とプラベ―トの両立」は配偶者あり(43%)が配偶者なし(35%)を8ポイント上回っている。やはりライフステージで悩みは変わる傾向があるようだ。

雇用形態別に見ると、正社員(60%)と契約社員(59%)は「給与・待遇」、派遣社員は「今後のキャリア」(53%)と「雇用の安定性」(48%)、アルバイトは「人間関係」(50%)が他と比べて高い傾向にあることが分かった。

仕事の悩みを解決する方法を聞くと、「悩みを解決できていない」が47%と半数近くを占めた。以降「相談をする」(40%)、「自分と向き合う」(32%)、「キャリアプランを整理する」(14%)、「悩むことをやめた」(13%)、などが続き、「時間が解決した」という人も8%いる。

また相談相手は「友人」が最も多く62%。次点は同率で「パートナー」「親」(同36%)となり、以降「同僚」(26%)、「先輩」(22%)、「上司」(16%)、「兄弟姉妹」(15%)となった。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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