東映が年俸300万円で助監督を募集中! 3年間の実地研修で映画作りを学ぶ「素晴らしい監督が生まれるきっかけになれば」 | キャリコネニュース - Page 2
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東映が年俸300万円で助監督を募集中! 3年間の実地研修で映画作りを学ぶ「素晴らしい監督が生まれるきっかけになれば」

3年間、現場で学べる「芸術職研修」募集開始!

3年間、現場で学べる「芸術職研修」募集開始!

実地研修は、映画やドラマの現場で行われるというが、一体どんなことをするのだろうか。キャリコネニュースの取材に同社の人事労政部担当者は「監督のアシスタントとして動くことで仕事を覚えてもらうため、最初は雑用もやってもらうと思います」と話す。

昨年は応募者600人の中から、助監督2人と脚本家3人が採用された。現在、5人とも研修を受けている。今回は脚本家の募集はないが、それでも「応募数は100人程度になるかもしれません」(同担当者)という。

「脚本家はデスクでの仕事のため、女性からの応募が多かったです。助監督は現場で体を使う仕事のためか、若い年代の応募者が多いですね。前回は男女1人ずつ採用しています。助監督は学歴・経験不問で、やる気のある映画好きに来てほしい。前回採用者の中には大学卒業と同時に契約した、未経験者もいました」

契約期間中は東映の所属だが、修了後はフリーの監督としてさまざまな会社で仕事をする人が多いという。同担当者も「昔は会社所属の監督もいましたが、いまはフリーが多いです。この採用も『正社員登用』を目的にしたものではありません」と話す。あくまでも後進育成の一環でもあるとして、

「映画監督になりたいなど、夢があっても機会はない、という人は少なくありません。この素晴らしい監督が誕生するきっかけになればと思っています」

と話した。応募締切は1月9日で、年棒は300万円。社保完備で交通費が支給される。詳しくは募集要項から。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」の明記をお願いします。

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