熱が何度出たら会社を休む? 半数の人は37度台後半、「平熱が低いので36.5度でも辛い」という人も
続いて、「休むべき」と答えた人に何度の熱で休むかを聞いたところ、37.0~37.4度が18%で、37.5~37.9度という人が49%に上った。38度以上になると86%が休むと答えている。37度台後半以上の熱が出れば半数の人は休むということだろう。
一方で、「風邪で会社は休まない」という人たちは、無理をしたことで様々な失敗をしているようだ。自由回答には、
「一人の職員がきっかけで社内に病気が蔓延してしまい、中には入院せざるを得ない状態になった人も…。結果として、仕事量が増大してしまった」
「同僚がインフルエンザ発症中に出社。本人は風邪のつもりだったのでしょうが、社員にうつしてしまい、複数人が同時に休まなければならなくなった」
といった声が寄せられていた。他にも「朝、無理に出社したが、作業できず退社。その後3日間休む羽目に」という人もいた。やはり無理をせずに早めに休んだ方がいいということだろう。
「私は平熱が35℃台の前半なので、37度を超えるともうフラフラ」
ヤフー!知恵袋にも今年9月、「熱で仕事を休むのは何度からですか?」という質問が投稿されていた。それに対して、「平熱によるのでは?」という最もな回答が寄せられていた。
「平熱が35.2℃の人なら37.5℃出てたら休んだ方が良くない?って思います」
平熱が低い人もいるため、何度以上で仕事を休むべきか一概に決めることはできないということだろう。
過去にも類似の質問が投稿されており、それに対する回答の中には「平熱が35.5度程度と低いので,36.5度あったらだるくて辛いです。37度をこしたら起きるのも嫌です」といった嘆きが寄せられていた。
中には、「39.8度の熱で10時~20時まで仕事しました。熱くらいでは仕事は休みません。(中略)うちの社長に『おまえは熱血サラリーマンか?!』って言われました」という的外れな自慢もあった。
「自分はすごい」と悦に入るのは勝手だが、周囲の人に強要すればパワハラになりかねない。「熱があっても働いている方が偉い」という謎の根性論が、ブラックな職場を生み出していることに気が付いてほしいものだ。