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経産省、プレミアムフライデー続行をわざわざ宣言 「今年も引き続き実施していきます」

月末金曜日に仕事を早く切り上げるキャンペーン「プレミアムフライデー」が、もうすぐ1年を迎える。モニタスが昨年10月に発表した調査では、開始から半年経った時点での導入率は10.1%で、従業員100人未満の会社では3.3%と、1割にも満たないことが判明している。

こうした「プレミアムフライデーはオワコン」な空気をよそに、経産省は1月25日、同省サイト上でニュースリリースを発表。「今年も引き続き実行していきます」と、わざわざ続行を宣言した。

一周年を迎える2月の月末金曜日には振り返りイベントを開催予定

今年こそ浸透してほしいものです

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プレミアムフライデー推進協議会は昨年10月から、毎月のプレミアムフライデーにテーマを設けている。今年は1月が「プレミアムはじめるフライデー」、2月が「プレミアムフライデー一周年」、3月は「プレミアムお花見フライデー」と決められている。

推進協議会によると、1月は「全国50企業グループ・団体、400店舗以上で取り組みを実施」している。都内百貨店や全国各地の駅ビルのほか、静岡県静岡市や愛媛県東温市などの自治体主催のイベントもあるようだ。

しかしツイッターでは26日のプレ金当日にも関わらず、「プレミアムフライデーとかただの都市伝説でしょ」「なにがプレミアムフライデーだ」といった声や、「え、今日プレミアムフライデーだったの?」と既に存在を忘れていた人の呟きが見つかる。

シャープの公式ツイッターアカウントは「限りなく透明に近いプレミアムフライデー」と、同制度の存在感の薄さを揶揄していた。

来月2月にはプレミアムフライデー一周年を迎える。経産省によると、当日となる2月23日には、1年間の取組状況の報告と生産性や付加価値の向上に取り組む企業によるパネルディスカッションを予定しているという。

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