30代の独身男性、「もう引退したい。会社勤めたくない」 貯蓄5000万円で早期リタイアは可能? | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

30代の独身男性、「もう引退したい。会社勤めたくない」 貯蓄5000万円で早期リタイアは可能?

引退して南の島で悠々自適

引退して南の島で悠々自適

この記事に対し、はてなユーザーからは「すごい」「羨ましい」といったコメントがあった一方で、

「その少ない金額で引退できるの?」「5000万じゃ足りない」
「30代でアーリーリタイアならこの5倍は必要」

など、リタイアするには貯蓄額が不足しているという意見が多かった。

たしかに残りの人生が40年だと仮定すると、5000万円の貯蓄のうち1年間に使える金額は125万円、1ヶ月に約10万円という計算になる。年金が貰えることを考慮しても、貯蓄のみで生活していくにはやや心もとない金額だ。

しかし、「それくらいの額でもアーリーリタイアしてる人結構いるよ」という声もあり、

「一人暮らしなら週3日で1日4時間とかの最低賃金のパートしながら半リタイアできる程度の額ではある」
「養う家族がおらず予定もなく、本人も低コスト体質ならセミリタイアくらいならできるんじゃないか」

など、セミリタイアなら十分に可能であるという意見も少なからず見受けられた。

「起業すると今より働くことになるので、アルバイトの方がいい」

また、投稿者の「起業したい」というコメントについて、

「起業したら逆に軌道に乗るまでクソ忙しい」「起業して4時間は14時間の間違いになる」

など、結果的には会社勤めをするより多忙になってしまうのではないかと懸念する声もあった。

記事の中に書かれている通り、投稿者が「何もしたくない」と感じているのであれば、起業するよりも短時間のアルバイトをした方がいいと勧めるユーザーもおり、

「起業してうまく行っちゃうと今よりもっと働くことになるので、むしろパートやアルバイトの方がいいのでは?」
「一日4時間のバイトでも深夜なら5~6千円稼げる」

といったアドバイスが寄せられていた。

年齢が40歳手前、貯蓄額が5000万円という状況でリタイアを選択することは現実的に難しいのかもしれないが、投稿者のように自分に合った働き方を模索することは、キャリアプランを構築する上で重要なこと。仕事漬けの毎日に疲れてしまった人は、これから自分がどのようなキャリアを送りたいのか、一度ゆっくり考えてみても良いのかもしれない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 落合陽一、口唇口蓋裂の息子の写真を投稿する理由明かし大反響 「ありがたい」「当事者として心に響く写真ばかり」
  2. 「職場結婚した女性は退職」という謎ルールは許されるのか 「婚姻の自由の侵害や人事権の濫用に当る可能性も」
  3. 世帯年収800~1000万円の憤り「児童手当は減額、高校無償化は対象外。税金高くても恩恵ほぼなしで切なすぎる」
  4. 甘くない卵子凍結の実態に迫った「クロ現」 視聴者からは「出産、子育てしてもキャリアアップできる社会」を求める声も
  5. デーブ・スペクター「投票後に特番をやっても役に立たない」が反響 キー局関係者は「視聴率の問題」と指摘
  6. 「課長島耕作」がいま改めてクズすぎると話題 「セクハラ面接」が30年の時を経てプチ炎上!
  7. 内定者確保で都道府県庁苦戦、辞退率6割超も 「地元」の範囲が狭くなり、受験者はより小さな自治体を選ぶ傾向
  8. ホリエモン「保育士の給与が低いのは誰にでもできる仕事だから」発言で物議 「保育士馬鹿にしてる」「言っていることは正しい」
  9. 確定申告〆切前日に「e-Tax」がダウン ネットの声「最悪のタイミングで草」
  10. 宮崎駿氏も「こういうトコで死にたい」 高齢者と園児が交流する「幼老施設」が話題

アーカイブ