地元就職希望割合は減少傾向 売り手市場で、大都市圏への就職希望が増加 | キャリコネニュース
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地元就職希望割合は減少傾向 売り手市場で、大都市圏への就職希望が増加

マイナビは、5月23日、「2019年卒 マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」の結果を発表した。調査は、2019年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生の7127人を対象に実施した。

卒業した高校の所在地と最も働きたい都道府県の一致率(以後、地元就職希望割合)は全国平均で50.8%となっており、減少傾向にあることがわかった。

就活で両親や親族に相談した学生は約8割 親の意向が企業選びに影響

やっぱり都会で働きたい?

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地元大学に進学した学生では一致率が71.7%になっていたのに対し、地元外の大学に進学した学生では33.8%。地元から出た人はやはり地元に就職したいとはあまり思わないようだ。また、新卒の売り手市場が続き、志望する業種や職種に就ける可能性を求めて、大都市圏の企業を目指していると推測される。

地元企業への就職活動で最も困っていることの1位は「地元までの交通費」(29.5%)、次いで「地元企業の数が少ない」(17.9%)、「地元までの距離・時間」(14.5%)が挙げられている。

就活時に両親や親族に相談した割合は78.6%で、相談が就職活動に「影響すると思う」と回答した割合は78.1%に上った。親の意向が進路決定に一定の影響を及ぼしていることがわかった。

企業の選択基準を聞いたところ、地元外進学者より地元進学者の方が「社員の人間関係がよい」や「企業の経営が安定している」を選択する割合が高かった。地元での生活を想定しているからこそ、人間関係や経営の安定を望んでいるのではないかと推定される。

大学を選択した理由については、地元進学者は女子で1番目、男子で2番目に「キャンパスの場所が自宅に近かった」を選択しているのに対し、地元外進学男子は「学校のブランドが良かった」「学校の履修科目が魅力的だった」を選択しており、地域よりも学校ブランドや履修科目を優先していることがわかった。

地元就職希望理由については、「自分の意思から両親の近くで生活したいから」「実家から通えて経済的に楽だから」が上位にランクインし、地元就職を考える大きな要因となっている。

地元就職を希望しない理由としては「志望する企業がないから」(37.6%)が最も多かった。実現すれば地元就職するかもしれないものを聞いたところ、「働きたいと思うような企業が多くできる」(45.1%)「給料がよい就職先が多くできる」(38.6%)が上位に入っていた。

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