東京電機大学のオープンキャンパス案内がユニークすぎると話題に 「全人類電大人化計画」始動!?
同大の学長を務めるのは、画像の圧縮形式「JPEG」の標準化に貢献し「JPEGの父」と呼ばれる安田浩氏。2009年に紫綬褒章を受章するほどの人物だ。しかしランディングページには、「秘密結社DENDAIの黒幕」として登場し、不敵な笑みを浮かべている。
「何を隠そう私が秘密結社DENDAIの黒幕だ!普段は東京電機大学の学長を務めている。『全人類電大人化計画』のため君の力が必要だ!ぜひオープンキャンパスに来てほしい!待っているぞ!!」
「好きな拡張子はjpgだ!!なぜなら私が開発したのだよ!!!」
こうしたユニークなコンセプトについて、同大の担当者は「変わったコンセプトで目立つことで来場を促進したかった」と話す。
「オープンキャンパスには、理工系大学への進学を考えている高校生や保護者の方だけでなく、進路に悩む高校生にも来てほしいと思っています。ホームページやパンフレットではお伝えしきれない電大生の『リアル』を体感できるだけでなく、学科ごとの学びの違いがハッキリわかりますし、普段見ることのできない研究室をじっくり見学できます」
同大鳩山キャンパス(埼玉県比企郡)では、6月16日、7月15日、8月4~5日の計4日間、千住キャンパス(東京都足立区)では6月17日、8月4~5日の計3日間に渡ってオープンキャンパスが実施される。模擬講義を受講したり、研究室を自由に見学することができる。