動画ソーシャルアプリ「TikTok」が”関係者を騙る勧誘に気を付けて”と注意喚起
「最近、Tik Tokから許諾を得ていない団体や個人が、Tik Tok関係者を騙ったり、Tik Tokとオフィシャルの契約を締結していないにも関わらず、Tik Tokのブランドを使用し、Tik Tokerやクリエイター、あるいは一般ユーザーの皆様に連絡し、Tik Tokerの育成サービスやタレント契約、オフラインイベントなどへ勧誘するケースが複数報告されています」
「Tik Toker(ティックトッカ―)」とは、同アプリに動画を投稿する人のことを指す。同アプリと契約を結んでいるわけでもないのに、ティックトッカ―向けの講座を開いたり、タレント契約を持ちかけたりしている人がいるようだ。
同アプリは、第三者に権限を与えてクリエイター養成講座などを開くことはないと注意を促している。
「Tik Tokでは第三者の組織や企業に権限を与えて、例えばTik Tokerやクリエイター向け、ダンス、音楽の編集及びビデオの編集などのような育成サービスは一切提供しておりません。第三者の組織や企業が上記のサービスを提供すると宣伝や勧誘などをした場合、Tik Tok側が許諾した正式なサービスではございません。皆様におかれましてはこの様なサービスを利用しないことを推奨いたします」
ティックトックは、中国企業の「ByteDance(字節跳動)」が提供するスマホアプリ。今年2月には、その年の人気アプリを表彰する「App Ape Award2017」でForbes賞を受賞している。
【お知らせ】TikTokが安全なコミュニティであり続けるよう、TikTokをご利用の方々が不慮の事故に巻き込まれないよう、ご周知くださいますようお願い申し上げます。 pic.twitter.com/wUagFjmqga
— tiktok_japan (@tiktok_japan) 2018年7月3日