【最新版】銀行業界の働きやすい会社ランキング 1位は新生銀行「保育料、昼食手当など福利厚生が充実」「残業が強制されない」
1位:新生銀行(3.45点)
~サービスが特徴的な元・日本長期信用銀行~
日本長期信用銀行の破綻後、国有化を経て2000年に「新生銀行」に。ATMから出金する際の手数料をいつでも無料にするなど、オリジナリティあるサービスを提供している。2018年には、金融業界ではセキュリティ上難しいと言われていた「副業・兼業解禁」に踏み切った。「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に賛同し、女性活躍支援にも積極的に取り組んでいる。
「(福利厚生について)住宅手当や保育料手当、昼食手当、有給休暇の日数など、ほかの企業に比べたら多いのではないかと思う。育児休業に関しても、小1の壁に対応した新しい制度ができている」
(その他職種 30代後半 女性 年収750万円)
「(残業・休日出勤の状況について)自分でコントロールできる。残業についても、強制されることはない。結果を出すために自発的に残業せざるを得ない場合はあるが、それはどこに勤めても同じことであろう」
(その他職種 40代後半 男性 年収1200万円)
2位:三菱UFJ信託銀行(3.38点)
~運用資産残高100兆円規模を目指す~
三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社である信託銀行。社員の約4割が女性で、育児・介護との両立支援に注力しています。「保活コンシェルジュ」「産育休明け研修」といった仕事復帰のための制度も充実しており、妊娠・出産等を経ても仕事を続ける女性社員が増加。40歳未満の男女比率はほぼ同じ。女性社員の平均勤続年数も銀行の平均より約4年長い(2017年10月時点)と報告している。
「基本的に休日出勤はなし。するには相応の理由が必要。残業についても、早朝は制限されないが、19時には帰らされる。遅くとも、21時には帰らされることが多い。会社全体でスマートワーク推進中で、残業は無駄なものから減っていくだろう(※2015年度に関する投稿)。また、水曜日は強制的に19時には帰らされる」
(カウンターセールス 30代前半 男性 年収900万円)
「5営業日休暇を上期と下期に一度ずつ取ることができます。休暇取得は社員の義務とされているので、取れない、取らせてもらえないということはありません。年に2回、1週間の休みが取れるのはとても大きいです。部署にもよりますが、連休と合わせて取得することも可能なので、かなり遠出の海外旅行に行く人もいます」
(その他職種 20代前半 女性 年収300万円)
3位:青森銀行(3.36点)
~青森県内シェアNo.1の地銀~
「ストレス度の低さ」の項目でトップだった「青森銀行」が3位に。1980年代から女性行員によるプロジェクトチームを設立し、女性活躍推進、両立支援制度の整備などに取り組んでいる。「くるみん認定」「えるぼし認定」されているほか、管理職の意識改革・育成を行う企業ネットワーク「イクボス企業同盟」にも加盟。2018年には事務作業を自動化する「RPA」を導入している。
「県内企業のなかではいい報酬。時間外と家族手当を含めると月収で40万円近くになる。ボーナスについても上下75万円と妥当な金額で、現在の仕事内容で貰える報酬としては文句のつけようがない。査定制度についても明確化されており、半期ごとの上司との面談もきちんとなされている」
(ルートセールス 30代前半 男性 年収530万円)
「(福利厚生について)非常に手厚い保護を受けていることを常に感じます。同業他社と比較しても非常に充実しているのではないかと思われます。社内環境も明るく、日々楽しく仕事をしていけるのではないかと思います」
(代理店営業 20代前半 男性 年収400万円)
三菱UFJ銀行「毎年3万2000円分のチケットが。旅費や美容費などにも使っていい」
4位:三菱UFJ銀行(3.29点)
~東南アジアでも積極的に事業展開~
信託銀行に引き続き「三菱UFJ銀行」がランクイン。海外に1000以上の拠点があり、グループの力を活かしながらグローバル展開している。グローバル化に伴ってダイバーシティも推進。2016年には、セレクト時差勤務制度や、育児・介護中の社員向けの在宅勤務制度も導入しました。「ダイバーシティ経営企業100選」「なでしこ銘柄」などに選定され、「プラチナくるみん」も取得している。
「順調に昇格できれば報酬は満足できると思う。6年目の年収は700万円、7年目で代理昇格すれば900万円、11年目で代理のランクが上がれば1100万円」
(企画営業 30代後半 男性 年収1100万円)
「大企業なだけあって福利厚生は充実している。毎年3万2000円分のチケットが送られ、旅費や美容費などにも使っていい。福利厚生のためだけに働いているという人も聞いたことがあるくらい」
(営業 20代前半 女性 年収400万円)
5位:三井住友銀行(3.26点)
~グローバル人材育成にも注力~
経産省より「健康経営優良法人」にも認定されている、3大メガバンクのひとつ「三井住友銀行」。1週間の連続休暇や半日休暇制度等を用意し、休みを取りやすい環境づくりをしている。2015年度の男性の育休取得率は70%で、2016年には全体の3分の2の従業員を対象として在宅勤務制度を導入。多様性を尊重し、LGBTへの理解を促進する研修等も実施している。
「勤務時間について、昼休みの時間もきっちり1時間取ることができ、残業は全くと言っていいほどありません。休日出勤に関しても滅多なことがない限りはありません。ワークライフバランスの観点では素晴らしいと思います」
(貿易事務・国際事務 20代前半 女性 年収350万円)
「映画やジム、ホテル等多くの施設が割引され利用することができます。他にもディズニーリゾート、温泉、富士急ハイランド等のレジャーのチケットも安く手に入り、私も既に福利厚生を使って利用しています。休日の制度も充実していて、取りやすくなっている環境でもあると思います」
(事務管理 20代前半 女性 年収300万円)
6位:北陸銀行(3.23点)
「育児休暇はすごくとりやすいです。妻も総合職だったためなかなか休めないことを覚悟していましたが、簡単に休みが取れ、かつ復帰するときも思った以上にスムーズでした」
(法人営業 20代前半 男性 300万円)
7位:ゆうちょ銀行(3.22点)
「産休・育休制度は整っており、文化としても根付いているため、休暇を取得することへの抵抗感のようなものはありません。そのため、出産・育児を機に退職する女性社員はほとんどいません。お子さんの急な体調不良による早退や遅刻等についても、比較的配慮される環境だと思います」
(ソフトウェア関連職 20代後半 女性 年収450万円)
8位:みずほ銀行(3.2点)
「必ず年1回連続5日間の休みと連続3日間の休みが取れます。土日につなげて取得するので、旅行に出かける人や里帰りする人が多いです。1日休みや半日休みも、仕事のやりくりや同僚との都合がつけば、取得できます。土日や休日は必ずお休み。休日出勤した場合は、振替休日を取得するよう強く言われますので、休みはきちんと取れます」
(代理店営業 20代後半 女性 年収700万円)
9位:横浜銀行(3.16点)
「残業は普段は支店や担当、個人の能力によって異なりますが、そこまで夜遅くなることはないと思います。繁忙期にはやはり遅くなることも多々あります。休日出勤は、銀行ですから基本的にありません。もしあっても代休という形で休みが取れるので、そのあたりの心配は無用だと思います」
(法人営業 20代前半 男性 年収450万円)
10位:北洋銀行(3.14点)
「休日出勤についてはほとんどなく、あった場合は振替休日を取得できるか、給与に反映される。今後も残業はますます減らしていく意向に思われる(※2015年度に関する投稿)」
(法人営業 20代後半 男性 年収360万円)