20代女性の理想年収1位「700万~1000万円」、2位「2000万円以上」 一方「お金がたくさんあっても使いきれない」という声 | キャリコネニュース - Page 2
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20代女性の理想年収1位「700万~1000万円」、2位「2000万円以上」 一方「お金がたくさんあっても使いきれない」という声

1000万円以上が約4割

1000万円以上が約4割

理想の働き方を聞くと、1位「自分の名前で働く」(36%)、2位「フリーランス」(22%)、3位「パラレルワーカー」(17%)だった。「企業」も12%いる。会社に所属せずに、一個人としてキャリアを築きたいと考える人が多いようだ。「正社員」は3%、「専業主婦」は2%に留まった。具体的には、

「起業は違うしフリーランスもピンとこない。けど個人として独立して仕事をしたい」(20代前半/大学生)
「フリーになったはいいものの結局やってることは会社員時代と似ている。もっと自分の個性を発揮して生きたい」(20代後半/フリーランス)

との声が寄せられた。「自分の名前で働く」に回答が集中した理由について、調査元は「独立と言ってもフリーランスや起業の場合、受託のような形になるケースが多く、結局の所『個』として活躍できていない場合が多いという背景がある」とコメントしている。

消費行動でも「口コミ」より「自分らしさ」を重視

理想の年収について、最も多かったのは「700万~1000万円」(29%)だった。次いで「2000万円以上」(22%)、「300~500万円」(17%)と続く。中には

「お金は人生において最重要なものではない。けど、最低限生きていけるお金は欲しい」(20代前半/フリーランス)
「お金がたくさんあっても使いきれない。それよりも、自分にとって有意義な仕事でお金を稼ぎ使いたい」(20代後半/フリーランス)

という意見も寄せられた。調査元は、低収入派について「必要なものに必要なだけお金をかけるとい合理的な考え方」としている。

商品サービスを購入する際に意識することを聞くと、64%が「自分らしさ」と回答し、コストパフォーマンス(25%)や口コミ(13%)を大幅に上回った。

「情報に溢れる今、決めるのは他の誰でもなく自分」(20代後半/フリーランス)のコメントにあるように、自分らしさを求める背景には「個」を重視する価値観があるとしている。世間的な良い悪いではなく、自分にとって良いか悪いかを重視する傾向にあるようだ。

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