新成人がいつか買いたい車1位は「BMW」 2位「レクサス」、3位「ベンツ」という結果に
自分の車を持っている人は16.7%、自分の車を購入する予定がある人は8.7%、購入する予定はないがいずれ欲しい人は44.9%だった。今後、車を購入する意欲のある人が半数を超えている。
車に興味がある人は48.5%、同年代で車を所有している人はカッコイイと思う人も50%おり、新成人が車への憧れを失っていないことがわかる。また車に乗る必要性を感じる人は54.9%で、感じない人の26.8%を上回った。しかし車を持つだけの経済的な余裕がない人が61.8%に上る。
そのため、20代ドライバー増加のきっかけになると思うことの1位は「車の価格がもっと安くなる」(60.3%)だった。2位は「ガソリン・燃料が安くなる」(57.8%)、3位は「自動車保険料が安くなる」(50%)で、維持費が高いこともネックになっているようだ。
車を持つために必要な手取り月収を聞くと、16万円~20万円が26.3%で最も多く、次いで26万円~30万円が17.4%だった。
免許を持っているか取得予定で、なおかつ車を購入する意欲のある人(現在持っている人を含む)に車を購入する際の上限金額について聞くと、平均175万円だった。2015年以降、4年連続で平均額が減少しており、年々、車に使えると思う金額が下がっているようだ。
20歳のうちに車を購入するならどの車が欲しいか聞くと、トヨタのアクア(18.8%)、日産のノート(16.8%)、フォルクスワーゲン(11.1%)の順に多かった。女性には、アクアやノート以外にもキューブ(日産)やラパン(スズキ)も人気だった。
いつかは購入したいと思う車を聞くと、1位はBMW(17.1%)、2位はレクサス(14.2%)、3位はメルセデスベンツ(13.6%)だった。
車の思い出「同級生同士で運転を交代しながらドライブ」
車に関する思い出を聞くと、
「ドライブ中に音楽をかけて歌った」
「同級生同士で運転を交代しながらドライブをした」
「免許を取って初めて彼氏を助手席に乗せてデートしたこと」
などの楽しい思い出が寄せられる一方、
「車に酔ってしまい、食事を美味しく食べることができなかったこと」
「免許取得後、教習所の車と少し仕様が違うので焦ってしまい、事故を起こしそうになったこと」
「駐車がなかなかできず、最終的に変な位置に停めてしまい、親と交代して駐車をしてもらったこと」
などの失敗談も多く寄せられた。