お店で嫌な気持ちになったこと「店主の友達や常連だけで盛り上がってる」「厨房の怒鳴り声が聞こえてくる」
理不尽な言動で店員を悩ませるモンスターカスタマーやクレーマーは社会問題化している。しかし、モンスターは客だけではない。客に不誠実な対応をする”モンスタースタッフ”が存在するのも一つの事実だ。
ガールズちゃんねるには1月20日、「お店で経験した不快な思い」というトピックが立ち、店で経験した腹立たしい出来事が数多く寄せられた。(文:石川祐介)
「客が店内にいても、店員がずーっと、店のあっちとこっちで大声で雑談してる」
まず、店員の横柄な態度にカチンときたという声が多かった。
「(携帯ショップの)店員の態度。『そんな事も知らないの?』みたいな態度がむかつく」
「人を小馬鹿にしてるような態度の店員。確かにお客は神様じゃないけど最低限の接客はしろよって思う」
客がいても店員同士で雑談していることに不快感を覚える人もいた。
「店員と店員同士でずっと喋ってて不快だった」
「お客が店内にいても、ずーっと、店のあっちとこっちで大声で雑談してる」
中には「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言わずに話し続ける店員もいたという。
また、「厨房のパワハラ紛いの怒鳴り声が、客席にまで聞こえてくる」と間接的に不快な思いをしたという声も寄せられていた。
個人経営の喫茶店に行ったある人は、「店主のお友達や常連さんだけでめちゃくちゃ盛り上がってて注文しづらいしアウェイ感すごかった」と明かす。常連客と仲良く会話するのはお得意様向けのホスピタリティだろうが、新しい客に疎外感や孤独感を持たせてしまうほどというのは詰めが甘い。
「子どもと鬼ごっこやかくれんぼをする父親」迷惑客への不満も集まる
店員だけでなく、イライラさせる客の振る舞いも書き込まれていた。
「パン屋さんとかブッフェで、食べ物近くで遠慮なしに咳する人居るよね。絶対唾とんでるよ」
「スーパーマーケットで、子どもと鬼ごっこやかくれんぼをする父親」
「ドラッグストアでベビーカート押した母親2人が横並びで移動しててその2人で通路が埋まって通れない」
モンスターカスタマーとまではいかないが周りに迷惑をかける、モンスター予備軍に遭遇した人は多いようだ。我が子を監督するどころか、一緒にはしゃぎまわる親を見てげんなりしてしまう気持ちはよく分かる。
店の雰囲気は店員だけでなく、客の振る舞いによっても作られる。たまには、店での自分の振る舞いを顧みる余裕を持ちたい。