【食レポ】温めるポテチ「レンジdeポテリッチ」新発売 ポップコーン売り場級に漂うバターの香りが食欲そそり、冷める過程も楽しめる
発売日の朝にファミリーマートに向かったが、3店舗回ってようやく手に入れることが出来た。電子レンジのイラストが描かれているのが特徴的だ。商品は常温保存だが、パッケージ表面に「電子レンジ対応 500・600W40秒」「オーブントースター禁止」などの文言があり、冷凍食品っぽさを感じた。
温める際、袋は開けず、蒸気口として袋の端に2センチ程度の切り込みを入れて、袋のままレンジで加熱する。開けた瞬間からバターの香りが漂う。温める前のものも食べてみたが、冷蔵庫で冷やされたバターを彷彿させる味がした。しょっぱいだけで味気ない。
しかし、レンジで加熱することでバターの濃厚な香りが強くなった。映画館のポップコーン売り場級の香りだ。味わいも、さっきは少ししょっぱかったのが芳醇なコクへと変化する。醤油の香ばしさも相まって、甘じょっぱさがいい塩梅となっている。
予想としては「揚げたてのポテチ」を想像していたが、500Wで40秒だとじんわりとした温かさで、ちょっと味わったことのない感覚だ。5分程度で冷めてしまうので、温かいうちに食べきりたいならシェアするのも手だろう。冷めるとより濃く醤油を感じられるので、冷める過程を楽しむのもおすすめだ。
温める前と温めた後、そして冷めたポテリッチでは味わいが変わってくる。絶対に温めた方がいい、というより「温めることが大前提」の商品だ。ぜひ一度「ポテチを温める」という経験をしていただきたい。
同シリーズの「レンジdeピザポテト」は3月12日(税込173円)発売。通常商品より25%増量したポテトがとろとろに溶ける点が魅力だという。
めっちゃうまそうなんですけど
レンジで袋ごと温めるポテトチップス発売 開発2年半の労作 カルビー (毎日新聞) – https://t.co/9u6hXFiclD— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2019年2月18日