同社は、「軽減税率対象品目を扱う飲食・小売店や経理事務担当者のほか、一般消費者においても2種類の税率を使用する計算、または混在する複雑な計算を行う機会が増加することが予想されます」とコメント。
「8%」「10%」の税込み専用キーを搭載しており、手軽に軽減税率の計算を行える。また計算中の税率が液晶画面に表示されるており、入力間違い防止に役立つという。任意の税率設定も可能で、サービス料などの応用計算も行える。
一方、SHARP公式ツイッターアカウントは7月16日、「軽減税率中止の可能性もゼロではないから、その時にこの電卓がどういう立場になるか、少し気にしてる」とツイート。参院選の結果で増税がなくなった場合を考え、懸念を示した。
軽減税率中止の可能性もゼロではないから、その時にこの電卓がどういう立場になるか、少し気にしてる → 消費税10%の現実味ぃ…。シャープから「軽減税率対応」の電卓が登場 https://t.co/4DLzYgpBK6
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2019年7月16日