ワースト3は、三重(3.4%)、青森(4.4%)、京都(5.0%)。一方、交通マナーをしっかりと守って停車していた上位5位は、長野(68.6%)、静岡(52.8%)、兵庫(43.2%)、島根(41.2%)、新潟(36.2%)だった。
2年前に同社がネット上で実施した「一時停止しない理由」についての調査では
「自分の車が停止しても対向車が停止せず危ないから」
「後続から車がきておらず、自分が通り過ぎれば歩行者は渡れると思うから」
「横断歩道に歩行者がいても渡るかどうか判らないから」
といった声があったという。だが、道路交通法では、横断歩道近くに横断しようとする歩行者がいる時は、手前で一時停止し、歩行者の通行を妨げないようにしなければいけない「横断歩道の歩行者優先」を定めている。歩行者も手を挙げて横断歩道を渡るなどの意思表示をして、互いに事故のない交通社会づくりに努めたい。