Speaking(話す)の日本の順位は、「ベトナム」(114点)に次ぐ26位で111点。後ろには「タイ」(108点)と「インド」(69点)しかおらず、ワースト3位となってしまった。韓国(125点)は17位だった。
平均スコアを地域別にみると、高い順に南米、ヨーロッパ、アジア、北米、オセアニアとなったが、日本はアジアの中でも足を引っ張っていると言えそうだ。
受験者は「全日制の学生」(41.4%)が大きな割合を占め、次いで「フルタイム就業者」(38.1%)が続いた。英語の学習期間については「6年以上」(83.5%)が最多で、受験理由に「ビザ取得のため」「就職活動のため」と回答した人のスコアが高い傾向があった。
Writing(書く)セクションについても、上位には「ハンガリー」(179点)、「アルゼンチン」(171点)、「フィリピン」(171点)、「ドイツ」(169点)、「フランス」(165点)とSpeakingと同じような国名が並び、25位の「日本」(130点)はトップとの間に50点近い開きがあった。こちらも韓国(145点)より低い結果となった。