また、個人客に向けても「混乱防止の観点から、取り置きや入荷案内、個別発送は一切行っておりません」とアナウンス。オンラインショップでの販売も行ってないという。同社敷地内、富山駅内にある直営店では不定期の販売があるようだ。
さらに、週あたり約1000本と生産本数に限りがあること、医療機関を優先して出荷していること、多くの人に届けたいなどの思いから、直営店での購入数は一世帯あたり1本に限定していることにも理解を求めた。
同社の担当者は今月上旬、キャリコネニュースの取材に「少しでも力になりたいという思いなので、なるべく早く必要な方にお届けしたいです」と思いを語っていた。しかし、反響の大きさから、その思いが叶わなくなりそうな事態に陥っている。
リリースでは改めて、
「不安をかかえて生活していらっしゃる方のお気持ちはもっともです。ただ、そんなときだからこそ他人のことを思いやる心を忘れないでもらえたらと思います」
と協力を呼びかけた上で「私たちも同じ人間です。行き届かないこともあると思いますが誠心誠意努めてまいりたいとおもいますのでどうかよろしくお願いいたします」とお願いした。