ネットでは以前も、惣菜のポテトサラダを買おうとした主婦が男性に「ポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言われた話が話題になった。世の中には冷凍食品や惣菜を食卓に出すのは愛情がないと考える人もいるのだろう。
動画では、キャベツの芯抜きは手作業で、1日約5000玉カットされていることなどが紹介されている。それだけの量を処理するために毎日包丁を研いでいるという。玉ねぎやニラなどの具材は従業員が目視で確認し、形が不揃いなもの、色が悪いものを手で取り除いている。皮に包んで餃子の形になってからも、目視で形状を確認しているとのことだ。
同社は1972年に冷凍餃子を発売した。以来、家庭での手間を省くことで「ゆとりの時間」を、そして、あえて焼く工程を残すことで「喜び」を提供してきたという。今回の動画について、
「ご家庭で食事を作る人に代わって、当社の従業員が『手間』と『愛情』を込めて『ギョーザ』を作っている様子をお伝えしています。『手間』と『愛情』が込められた冷凍食品を通じて、ゆとりの『時間』と『喜び』を提供し、人々の生活を豊かにしたい、という当社のメッセージを込めて制作しました」
とコメントしている。