いずれもレギュラーサイズで、値段は税込み100円。パッケージにはそれぞれ、「セブンカフェ」「ファミマカフェ」「マチカフェ(ローソン)」「日々カフェ(ヤマザキ)」のロゴや文字が記されている。
1.セブンイレブン
どちらかというと酸味が強いが、スッキリとした飲みやすい味わいとなっている。朝イチで飲みたい感じ。熱いうちに飲みきって、しゃきっとした気分で仕事に取りかかれそうなイメージだ。
2.ローソン
4社の中で最もコク、苦味が強く、濃厚に感じられたのがローソン。何よりコンビニでドリップしたときに泡が立っているのがいい。このシズル感がすでに「美味しそう」となってしまう。コーヒーは冷めるとより味が苦く出るが、個人的には冷めても雑味が気にならなく感じた。
3.ファミリーマート
苦味も酸味もあまり感じず、まろやかな味わい。がぶがぶ飲めるタイプだ。コーヒーが苦手な人は飲みやすいのではないだろうか。ガツンとしたコーヒーが飲みたい人にとっては少し物足りなく感じると思われる。
4.デイリーヤマザキ
コーヒーを抽出するマシンが一番大きかったのがヤマザキ。同店で提供されているパンに合うように作られているのか、味はまろやかで主張は強くない。パンや焼き菓子などのお供にと考えるとぴったりではないだろうか。
キャリコネニュース編集部員でも飲み比べたが、一番人気だったのがローソンだ。苦味が強く、ガツンとした味わいが好評を博していた。次点で二番目に濃く感じられたセブンイレブンとなった。ファミリーマート、デイリーヤマザキのまろやかな味わいより、コーヒーの主張が強いものが人気だった。
この4社のほかにもミニストップ、ニューデイズなど各チェーンでコーヒーは提供されている。「いつものコンビニ」で買うのもいいが、気分転換を兼ねて機会があればさまざまなコンビニコーヒーを飲み比べてみるのもいいかもしれない。