商品は魚の切り身や加工食品の「水産品」、チキンカツや餃子などの「加工品」、ケーキや和菓子などの「お菓子・飲み物」、野菜などの「農産物」、肉やバターなどの「畜産品」、春雨やカレールウなど「その他」の6種類に分類されている。
給食用というだけあり、10キロの角切りの鮭(税込1万8360円/冷凍)や、5キロのサバの切り身(5400円/冷凍)、肉も鶏もも切り身肉が10キロ(1万3392円)、豚モモこま切れ肉が2キロ(4320円)など大容量での販売が多い。
お菓子もさつまいもプリン40個で2808円、よもぎ団子5キロで3033円(いずれも冷凍)と、一人暮らしの筆者は普段一度買う量をはるかに超えている。しかし送料無料と考えると破格だろう。
商品は随時追加されているため、しっかりチェックする必要がある。筆者もエビのフリッターを狙っていたが、すぐに売り切れになってしまった。かわりに購入したのは「琵琶湖産使用!わかさぎフリッター1キロ」(1512円/冷凍)。
購入日は3月18日だが、注文が殺到していたため届いたのは4月3日だった。冷凍のまま配達された。大袋にころものついたワカサギが詰められている。筆者は肉を500グラム程度買って冷凍保存するが、フリッターの1キロはまさに大量だった。
フィッシュ&チップスのような味わい ビールが欲しくなる
調理方法は180度の油で2~3分程度揚げるだけなので、さっそく揚げてみた。大量の油を使うのも気が引けるので、卵焼きフライパンに油を入れ半身ずつ揚げる。
食べてみると、衣は厚めでカリッと揚がっている。筆者は揚げ物を作るとべちゃっとすることが多いのだが、2回揚げても相変わらずいい食感だった。揚げ物のころもが好きな身としては嬉しい。
フリッターは塩やコショウをかけても、マヨネーズ、ケチャップ、タルタルソースでディップしても美味しい。
味はフィッシュ&チップスの白身魚みたいなので、ビールが欲しくなる。追加で冷凍のポテトを揚げてフィッシュ&チップスにするのもいいだろう。昨今オンライン飲みが流行っているが、開始前に揚げておくのもいいかもしれない。
ちなみに筆者は15匹程度揚げたが、同量をあと10回は揚げられるほど残っている。これで1500円というのは安い。普通に食べる以外に、揚げ出し豆腐風や南蛮漬け風にしても美味しそうだ。賞味期限は来年2月なので、試行錯誤しながらゆっくり消費していきたい。