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「自覚症状があるのに外出する人に憤りや怒り」と8割 長引く外出自粛でストレス増の傾向も

次に「不要不急の外出を控えているか」と聞くと、全員が「控えている」(81%)、あるいは「やや控えている」(19%)と回答。だが、ストレスに感じている人はやはり多く、

「普段からインドア派なのですが、さすがに『出ない』のと『出られない』のとでは大きな差があり、ストレスも感じるようになりました」(40代/女性)
「ストレスの限界です。早く薬で完治できるようになって外出できるようになりたい」(30代/女性)

という声が目立った。

“自粛警察”に嫌悪感 「世間が攻撃的になっているのが嫌」

新型コロナの自覚症状が出ているにも関わらず、外出を控えない人をどう思うか聞くと、最多は「憤りや怒りを感じる」の80%。以降は「仕方のない事情があるのだと思う」(16.5%)、「何も思わない」(3%)、「外出を控える必要は無いと思う」(0.5%)と続いた。

一方、中には「外出への反応が過剰すぎる」という意見もあり、

「『不要不急』という言葉の定義が個人によって考え方が違い、それによって世間が攻撃的になっているのがイヤ」(30代/女性)
「三密から程遠い遊び場さえ自粛ムードで嫌な雰囲気が大嫌いです」(40代/男性)

と社会風潮になりつつある”自粛警察”に対して嫌悪感を抱く人の声も多くみられた。

「新型コロナへの対応で、特に感謝している人は誰か」という問いには、1位は「医療関係」(75.5%)に。以降は「物流関係」(7%)、「ライフライン関係」(6.5%)、「販売・小売店関係(5%)、「介護・保育関係」(3%)と続いた。回答者からは

「医療従事者には特に感謝しているが、スーパーのレジ係など、仕事を始める際そのような覚悟をしていたわけでもないのに突然このような状況に巻き込まれてしまった人たちにも本当に感謝している」(30代/女性)

など間接的にリスクを負っている人をねぎらう声もあった。

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