子どもへの誕生日プレゼント、「もらって困ったことがある」人が半数 予算は5000円未満に抑えたい傾向
子どもの成長を実感できる誕生日のお祝い。混雑する行楽地で遊ぶ機会が少なくなった今、楽しみなイベントの一つになっている人も多いことだろう。
スタジオアリスは7月28日、「子どもの誕生日のお祝いに関する調査」の結果を発表した。調査は2022年6月22日~23日にネット上で実施し、全国の7歳以下の子どもを持つ男女500人から回答を得た。
困ったプレゼントは「子ども服」など
プレゼントの予算は、「3000円以上~5000円未満」(31.0%)という回答が最も多く、5000円未満がおよそ半数(46.2%)だった。次に多かったのは「5000円以上~7000円未満」(21.4%)。1万円以上かけている人は14.2%と少なかった。7歳以下という年齢もあってか、プレゼントのみの予算はそれほど高額ではないようだ。
子どもに贈りたいプレゼントとしては「知育玩具」の人気が目立ち、0~3歳の男女、3~7歳の女の子で1位だった。他には「本・絵本」「人形・ぬいぐるみ」が男女ともに高い。3~7歳になると、3歳以下ではランキング外だった「デジタルゲーム・ゲームソフト」(男の子)、「服・アクセサリー・バッグ」(女の子)がランク内に入り、子どもの成長とともに趣味や関心が変わることがわかる。
親以外の周囲から「もらって困ったプレゼントはありますか?」という質問には、半数が「ある」(50.0%)と回答。具体的には、「子どもの興味がないもの」(21.2%)、「子ども服」(20.4%)に困った人が多い。ほかに「手作りのもの」(11.6%)、「高額なもの」(10.0%)、「昆虫やペットなどの生き物」(5.2%)なども、わずかだがあがっている。
贈る側は、子どもの興味関心をあらかじめリサーチするとともに、すぐにサイズアウトしがちな子ども服や、扱いに困りそうなものは避けたほうがいいだろう。
誕生日会のエピソード「なかなか写真がない」「欲しいものがコロコロ変わる」
子どもの誕生日会は65.8%が「実施している/実施したい」と回答。ただ、招待客に関しては「祖父母」が3割前後で、「招待しない」は48.3%と約半数。「子どもの友だち」は1割程度だった。コロナ禍ということもあって家族のみ、または身近な祖父母を招待しての実施が主流になっているようだ。
そんな「誕生日会のドタバタエピソード」としては、
「子どもの面倒を見ながらケーキを作ったり、飾り付けをするのが大変だった」(栃木県・35歳・女性)
「子どもが1日中家にいる夏休みに誕生日があるので、サプライズの準備が難しかった」(埼玉県・37歳・女性)
「子どもがぐずるから、飾り付けをしてもなかなか写真が撮れない」(滋賀県・26歳・女性)
「欲しいと言うものがコロコロ変わること」(岩手県・37歳・男性)
といった声が寄せられた。大変ながらも、子どものために必死で準備する親の姿がうかがえる。
「誕生日写真を残したい人」は9割以上 「毎年、同じ場所で撮影して成長過程を楽しみたい」
子どもの成長にしたがってお祝いイベントは減ってしまうが、誕生日会を実施する派に聞くと、子どもが「20歳以上になっても誕生日会を実施したい」と回答した人が5人に1人(22.5%)に上った。子どもがいくつになってもお祝いしたい気持ちがあるようだ。
また、誕生日を「写真で残しておきたい人」の割合は全体で91.8%に上った。「誕生日写真でやりたいこと」としては
「毎年、同じ場所で撮影して成長過程を楽しみたいです」(三重県・31歳・女性)
「写真館でドレスや和服など普段着ない服装で撮影したい」(北海道・34歳・女性)
といった希望があがっていた。
スタジオアリスでは、子どもの成長を記録する「バースデーフォト」メニューを用意。年齢によって背景を変えたりドレスやタキシードなどで装ったり、毎年ちがった雰囲気の記念写真を残すことができる。幼い頃から継続して撮影することで、貴重な成長の記録になるとともに、年に一度の楽しい家族イベントにもなりそうだ。凛々しく育っていく子どもの姿を、豊富な演出が楽しめる専門の写真スタジオで撮影してみてはいかがだろうか。
また、子どもの誕生日に合わせて七五三の撮影を一緒に楽しめる「Happy Birthday 七五三」というプランを用意されている。夏休みに撮る七五三は、シーズン前に撮影することで、混雑を避け家族で着物を着てゆったりお出かけを楽しむこともできるとのことだ。
提供:株式会社 スタジオアリス