友人と一流ホテルに泊まったらまさかのクレーマーだった 「恥ずかしかったです」その後、絶縁した女性 | キャリコネニュース
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友人と一流ホテルに泊まったらまさかのクレーマーだった 「恥ずかしかったです」その後、絶縁した女性

画像はイメージ

事あるごとにマウントを取ってくる人に出会ったことはないだろうか。佐賀県に住む60代前半の女性(事務・管理/年収100万円未満)は、マウント気質な7歳年上の友人と絶縁した体験を投稿した。

「もともと彼女とは以前働いていたお店の店員(私)と顧客(彼女)という立場でした。あるとき同じアイドルのファンということがわかり、私がいつもライブに行っていることを話すと、一緒に連れて行って欲しいと頼まれたのが交流の始まりでした」

共通の趣味がきっかけで仲良くなった二人だったが……(文:國伊レン)

息子の就職先が市役所と報告すると「一般企業にいけない人が就職するところ」

友人は7歳年上ということもあり、日頃から気を遣っていた女性。しかも「とにかくマウントを取りたがる人で、話していてもイラッとする」ことが多かった。

「自分の親戚は医者や弁護士ばかり、娘は学生時代はモデルをしていて就職は一流企業で第一線で働いていて海外出張が多い」

「孫の世話をするため東京のタワーマンションに住んでいる娘のところへいつも行ってやらなければならない」

など、身内の自慢話が延々と続いた。一方で「私の息子が大きな都市の市役所に就職が決まった」と話すと、

「自分が若い頃は公務員は人気がなかったから一般企業にいけない人が就職するところだった。今は変わったのね」

と、嫌味っぽい返しをしてきた。ただ、裕福な暮らしをしていたため「自宅に訪問して手作りのお菓子やお茶をご馳走」してもらえるというメリットもあり、多少のことには目を瞑っていた。

「彼女があんなにカスハラがひどい人とは…」

しかし「一緒に一流ホテルに泊まったこと」がきっかけとなり、絶縁することになった。お金持ちの友人なら「贅沢な体験の誘いにはきっと乗ってくれる」と思って誘ったのだが、友人の態度が最悪だったのだ。「彼女があんなにカスハラがひどいと人とは…」と振り返る。

「チェックイン時の担当者の対応がなってない」
「部屋の場所がエレベーターから遠いから気に入らない」
「頼んだものを部屋へ持ってくるのが遅い、ディナーの席も決まっていたのが気に入らない」

といった「クレームのオンパレード」だったそうで、「一緒にいる私まで同類かと思われるんじゃないかと恥ずかしかったです」と書いている。

さらに、絶縁の決め手となる出来事が起こった。部屋で二人で寛いでいるとき、女性は父がDV気質だったことや彼の浮気が原因で両親が浮気したことを友人に語った。友人はそれに対して、

「じゃあお父様は長生きしてあるでしょう?憎まれっ子世にはばかるって言うから」

と言い、さらにこう続けた。

「うちの両親は人間ができてたから早死したわ」

女性からすると、終始マウントを取られているように感じたのだろう。この言葉を聞いた瞬間に「もうこの人とは絶縁しよう」と決意した。

「その後、間もなくLINEも電話もすべて受信拒否しました。もう今はスッキリしています」

相手がどう感じているか配慮しながら会話できる人でないと、交友関係は長く続かないだろう。

 

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